
バックパッカーに馴染みの深い用語を集めてみました。 
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      は同義語、 
  
      は類似語、 
  
      は反義語です。
      解説にはケメコ的な解釈がかなーり含まれています。
      ご注意ください。
| アエロフロート | ロシアの航空会社。世界遺産級の旧型機体を使用し、いつもスリリングなフライトを提供してくれることで評判。 チケットが比較的安価なので、バックパッカーによく利用される。  | 
      
| 青い家 | サルバドール(ブラジル)の日本人宿。屋上最高。 | 
| アザーン | イスラム教において、一日五回の礼拝(サラート)の時刻を知らせる、モスクからの呼びかけ。 日本の「浪曲」に似た節がついているが、詠い手(ムアッジン)によってそれぞれ節が異なる。 アザーンをうるさく感じなくなったら中東に慣れた証拠。  | 
      
| 味シル | 正式名称「味のシルクロード」。カトマンズ(ネパール)のタメル地区にある日本食レストラン。  | 
      
| アモーレ塾 | 旅行情報研究所。塾長はカイロ(エジプト)のスルタンホテル在住のアモーレ丸山氏。本部も同スルタンホテル。 入塾には、アモーレ塾本部に設置された情報ノートに一頁以上書き込みをする、またはそれに代わる条件を満たす必要がある。会費は無料。  | 
      
| アライアンス | 提携する航空会社軍団。マイレージサービスを共有したり、自社が路線を持たない地域との連係を高めるためにある。 
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| アライバルビザ | 空路または陸路入国時に、国境で取得できるビザのこと。 「アライバル」と略して使われることもある。 (例 : ねえねえ、シリアってアライバル取れたっけ?)  | 
      
| アルキニスト | 徒歩で旅する人。  | 
      
| アンティクーチョ | ペルー名物・牛の心臓(ハツ)の串焼き。 | 
| EMS | 国際スピード郵便物。通常の国際航空便より早く、比較的正確に届く。 日本から発送する場合は、通常の国際航空便より安いことが多い(世界的に価格基準が決まっているため)。 ただしEMSを取扱っていない国もあるので要注意。 | 
| イエローカード | 黄熱病の予防接種を受けましたよカード。 これがないと入国できない国もある。  | 
      
| イグアス移住地 | パラグアイ東南部にある日本人移住地。パラグアイにはまだまだ移民一世が多いため、 南米に数ある移住地のなかでも日本的な雰囲気を強く残している。小さな町だが農協や日本人学校もある。 2006年に待望の安宿「ペンション園田」が完成。 | 
| イスタンブール | トルコ北西部の街。経済中心地。 アジアと中東とヨーロッパのちょうど境目にあるため、どこに行くにも旅の基点となりやすい。 | 
| 一期一会 | ホーチミン(ベトナム)にあった日本人宿。2002年に閉店。 | 
| イの国の人 | イスラエル人を指す隠語。アジアや南米にはイスラエルからの旅人が非常に多いが、 団体行動が多くうるさい、マナーが悪い、お金のことですぐモメるなど、他国の旅人達からはあまり好かれていない。 | 
      
| インカコーラ | ペルー名物の黄色いコーラ。かき氷のシロップを薄めたような味がする。 | 
      
| インターネット・イン | ラホール(パキスタン)のバックパッカー宿。スーフィー見学の拠点。 | 
| インターネットカフェ | お金払ってインターネットする場所。 こんな田舎に?という場所にでも意外とある。  | 
      
| ウィングアライアンス | ノースウエスト航空(NW)、KLMオランダ航空(KL)、 コンチネンタル航空(CO)等が参加するアライアンス。 共通マイレージサービスは「ワールドパークス」。  | 
      
| 上野山荘 | 南米南端のウシュアイア(アルゼンチン)にある有名な日本人宿。別名「上野亭」。 アルゼンチンに移民した日本人老夫婦(上野さん)が営んでいたが、2002年におじいちゃんが亡くなり、 現在はおばあちゃんがひとりで切り盛りしている。 | 
| 浦江飯店 | ウラエ飯店こと「プージャン飯店」。上海(中国)の老舗ホテル。  ドミトリーがあるので、世界中のバックパッカーが集まる。  | 
      
| A型肝炎 | 旅人がかかりやすい病気。詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| エアパス | 特定の地区内を周遊するためのお得な航空券セット。 | 
| エルヴィスノート | 日本人バックパッカー、エルヴィス・スズピー氏によって、2001〜2002年頃に記された手書きの情報ファイル。 
          レアな地域の貴重な生情報がユニークな文体で描かれ、 多くの旅人がそのコピーを手に旅をした。 中央アジア&コーカサス、アフリカ、中南米版などがある。  | 
      
| 狼男ゲーム |  狼男達が次々と村人を惨殺していくのを阻止する、という文字にすると非常に怖い推理&討論ゲーム。 以前アジアを旅していた「タモリの弟子」が考え出した、と言われている。 | 
      
| オクラ | 野菜。現地名も「オクラ」。アフリカ原産で、アフリカのどこでも食べれる。野菜不足になりがちなアフリカの旅で、貴重なビタミン源。 | 
| OPEN チケット | 期間内なら、復路便の予約ナシで購入できる往復航空券。 | 
      
| オーバーブッキング | 航空会社やホテルが、 キャンセルを見込んで座席(部屋)数以上の予約を受けること。 このおかげで、希望の便に乗れない場合もあるが、 逆に格上のクラスに搭乗できることもある。 | 
| オープンジョー | 往路の到着地と、復路の出発地が異なるルートの航空券。 例えば、行きが成田→パリ、帰りはローマ→成田など。 この場合、パリ→ローマ間は各自負担で移動することになる。  | 
      
| 黄熱病 | 野口英世が研究してた病気。この予防接種を受けないと入国できない国がある。 詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| オカムラ | テヘラン(イラン)の老舗宿「マシュハドホテル」の従業員。 ナインティナインの岡村に似ていることから名付けられた。イラン人。 2002年、日本人女性客に対するセクハラを訴えられ裁判に。74回のムチ打ち刑に処された。  | 
      
| オヴィール | ロシア語で「移民局」だかなんだかの意味。 中央アジアなどのCIS諸国(旧ソ連邦)を旅すれば、 ビザ延長やパーミットの取得などで、一度は必ず世話になる。  | 
      
| 海外危険情報 | 日本の外務省が発表する、各国の危険情報。 が、この情報をアテにしている旅人は少ない。  | 
      
| 快餐 | 中国のぶっかけ飯屋。英訳すると「ファーストフード」、といってもマックやケンタではなく、 おかず陳列式の安食堂を意味する。 出来合いのおかずを数品選んで、白米にぶっかけて食べる。  | 
      
| カイラス | 西チベットにある聖山。 チベット仏教徒やヒンドゥー教徒が、遠地から巡礼に訪れる。 入域許可取得が困難、交通便が悪い、自然環境が厳しいなどい、カイラスでの旅は楽ではない。 | 
| カオサンロード | バンコク(タイ)にある、世界一のバックパッカーストリート。 安宿、旅行会社、ネットカフェ、コンビニ、各国料理店まで、 旅行者が欲しがるものは全て揃っている。  | 
      
| 学生シーズン | 学生バックパッカーが増えるシーズン。春休みや夏休みの時期。 有名日本人宿などは若者に占拠され、おっさんパッカーは所在無く部屋の片隅に追いやられる。  | 
      
| ガスツィニーツァ | ロシア語で「ホテル」の意。 | 
| 勝新 | フンザ(パキスタン)の三大日本人宿のひとつ「OLD HUNZA INN」の名物親父。もちろん勝新太郎似。 | 
      
| カトマンズ | ネパールの首都。北隣の中国チベット自治区や南隣のインドでのハードな毎日に疲れた旅人が、 癒しを求めてやって来るオアシス的な街。 安くて味のいい和食レストランが林立しており、日本人旅行者にとっては食の天国でもある。  | 
      
| カフィーア | アラブ圏の男達が頭に巻く大判のスカーフ。 独特な柄で、色は赤×白、黒×白が一般的。  | 
      
| カマ | 南米の旅行用語。バスの座席クラス。セミカマのひとつ上のクラス。 基本的には一列三シートで、かなりの角度リクライニングでき、ふかふかの足載せ台もある高級な座席。 (カマより更に上級のクラスは、座席が完全にフラットなベッドになる。) カマとは本来「寝台」という意味。  | 
      
| カミヨン | アフリカの旅行用語。大型トラックのこと。 バスや乗合タクシーの走っていない地域では、物資運搬用のカミヨンに乗って移動することもある。 | 
| カラコルムハイェイ | パキスタン北部から中国の新彊ウィグル自治区へと通じる道。冬季は降雪で閉鎖され、夏季も土砂崩れで度々閉鎖される。 | 
| カルカッタ | インド北東部の街、正式な都市名は「コルカタ」。 サダルストリートには多くのバックパッカーが集まる。 | 
| ガンガー | ガンジス河。インド(ヒンドゥー教)の聖なる河。 | 
| キャピトルホテル | プノンペン(カンボジア)の旅人が必ず一度は立ち寄る安宿兼旅行代理店兼食堂。 ホテル自体の評判はあまりよろしくない。 | 
| キャピレス | 上記キャピトルホテルの一階に併設されるレストランの通称。 | 
| キャリア | 航空会社のこと。 | 
| 狂犬病 | 犬など動物に噛まれることで感染し、発病すると確実に死に至る。 詳細は疾病と予防接種参照。  | 
      
| キレーホテル | ラサ(中国・チベット自治区)にあるバックパッカー宿。 洗濯の無料サービスがある。 | 
      
| 久美子ハウス | バラナシ(インド)のガート沿いに建つ超有名★伝説的日本人宿。 かつてはオウムの麻原夫妻や長渕剛氏も宿泊したとか。 かなり汚いので要覚悟。  | 
      
| グレネコマップ | グレネコ氏によって描かれた地図。 アフガニスタン編の普及によって一躍有名になった。詳細はグレネコマップ参照。 | 
| ゲストハウス | お宿。 | 
      
| ケトゥー | 白人を指す隠語。語源は「毛唐」、差別的な意味合いもある。 (例 : ケトゥーってほんと、自分の使った食器を洗わないよね!)  | 
      
| 下痢 | 旅人のお友達。詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| コイルヒーター | お水に直接つっこんで使う電熱器。火がなくてもお湯が沸かせ、カップラーメンだって食べれちゃう。 | 
      
| 硬臥(コウガ) | 中国の鉄道で一番人気のある寝台席。硬いベッド。 | 
      
| 硬座 | 中国の鉄道で一番リーズナブルな座席。硬いシート。 とはいえ、ちゃんとクッションが効いていて座り心地は悪くない。 | 
      
| 高山病 | 旅人がかかりやすい病気。詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| 強盗 | ホールドアップ(拳銃突きつけ)、ナイフでの脅しはもちろん、睡眠薬を使った昏睡強盗や、 首しめ強盗なんていうこわい輩もいます。 | 
| 国際学生証 | I S I C(International Student Identity Card)発行。本当は学生じゃない人でも、しかるべき場所で本物の学生証を作成できるため、 バックパッカーの間では「なんでも割引券」さながらに使われている。 | 
| コシャリ | エジプト料理。米と麺と豆をぐしゃぐしゃっと混ぜた「炭水化物の塊」を、ピリっと辛いトマトソースでいただく。お好みで揚げにんにくや揚げたまねぎをトッピング。 やたら安い(どんぶりで一杯20〜40円くらい)ので、旅人もよくお世話になるが、 単調な味なのですぐに食べ飽きる。  | 
      
| コショーサン | フンザ(パキスタン)の三大日本人宿のひとつ「KOSHOSAN GUEST HOUSE」のオーナー。コショーさんではなく、コショーサンさんなので注意。 
          無類のハッパ好き。 | 
      
| ゴダイゴゲストハウス | 香港の日本人宿。部屋は狭いが清潔で快適。 | 
| 五体投地 | チベット仏教の礼拝の方法。両手、両足、頭(額)を順番に地につけ、仏や尊者を拝む。 | 
| 古都 | カトマンズ(ネパール)のタメル地区にある日本食レストラン。 | 
      
| ゴルムド | チベット自治区へのルート上にある中国本土の連絡都市。 陸路で“合法的に”チベットを目指すには、必ず通らなければならない街。 | 
| コレクティーボ | 南米の旅行用語。市内など近距離を走るバス、ミニバスなど。 | 
| SURFACE | バスや鉄道などを使用し陸路移動すること。 | 
| サイクリスト | 自転車で各国を旅するツワモノ。 | 
      
| 査証 | 入国に際しあらかじめ取得する入国許可証。 | 
      
| サダルストリート | カルカッタ(インド)の、超有名バックパッカーストリート。 「パラゴン」「マリア」などの伝説的安宿をはじめ、旅行会社や両替商が軒を連ねる。 | 
| ザックカバー | バックパックにかけるカバー。痛みや汚れを防いでくれる。 | 
| サトシ | カルカッタのサダルストリートで小さな土産物屋を営むインド人。なぜか関西弁ベラベラ。 日本人女性とトラブルを起こしたとかで、 最近じゃ昔の名を隠し「中川家れいじ」と名乗っているが、 「サトシ!」と呼びかけられると思わピクっと反応してしまうかわいい奴。 | 
| サファリホテル | カイロ(エジプト)の超有名な日本人宿。 廃屋のようなビルの六階にあり、一旦チェックインしたら最後、上り下りが辛いので誰も外出しなくなる→ 
          昼夜の生活が逆転する→廃人と化す。 | 
      
| ザムザム | イランで販売されいているコカコーラもどきの飲料。ファンタもどきやスプライトもどきもある。  イスラム革命によってアメリカ資本が追放されて以後(本家コカコーラが販売されなくなった)、ザムザムはイランの国民的飲料となった。 名の由来は、イスラムの聖地・カアバ神殿内にある聖なる「ザムザムの泉」。  | 
      
| サムズアップ | インドで販売されているコカコーラもどきの飲料。 | 
      
| サモサ | スパイシーなマッシュポテトを春巻き式に包み揚げた、 インド周辺で食べられるスナック。 | 
| サルサ | ラテン音楽の一種。南米でサルサのダンスを習う旅行者は少なくない。 | 
| CITI BANK | 世界247カ国に1300万店以上の加盟店を持つアメリカ資本の銀行。 一見便利そうなので多くの旅人が口座を持っているが、 あれやこれや問題が多い、史上最低の銀行。  | 
      
| GPO | General Post Office の略。中央郵便局。 海外で日本からの手紙(小包)を受け取る際、滞在(予定)都市のGPOに局留めで郵送してもらうのもひとつのテ。  | 
      
| シェア | 割り勘する、分割する、共有すること。 (例 : ツインの部屋を、知り合ったばかりの旅行者とシェアする。)  | 
      
| シェアめし | みんなでお金を出しあって作る(食べる)ゴハン。 | 
| シェムリアプ | カンボジアの町。アンコールワット観光の拠点となる。 | 
| 汐見荘 | ビーニャ・デル・マル(チリ)の日本人宿。オーナーは山崎さん。 近くの魚市場で水揚げされたばかりの新鮮な魚が買える。  | 
      
| シクロ | ベトナム特有の人力自転車タクシー。 客席が前部、運転席が後部にあるという特殊な形状。 | 
      
| シーシャ | 水タバコ。飲酒の習慣がない中東では一般的な嗜好品。 地域により呼び名が違う。エジプト周辺では「シーシャ」だが、トルコでは「アルギーレ」。  | 
      
| シャシリク | 中央アジアでよく食べられる、串刺しの焼肉。 | 
| シャルワール・ カミュース  | 
        東はインドのパンジャーブ地方、西はアフガニスタンやイラン東部までの地域で着られる、西アジアのイスラム教徒の普段着。 
          膝丈まである大きなワイシャツと、ウエストにゴムを通したイージーパンツの組み合わせ。女性用もある。 地域によって呼び方は異なり、主にパキスタンでは「シャルワール・カミュース」だが、アフガニスタンでは「ラーバス・アフガニ」という。  | 
      
| ジャンビーア | イエメンの男達が日頃から腰に挿す、伝統的な短刀。 侍だ!イエメン男は現代の侍だ!!  | 
      
| 住血吸虫 | 河川や湖に棲む寄生虫で、皮膚から人体に侵入する。 アフリカのマラウィにあるマラウィ湖は、ビルハルツ住血吸虫のメッカ。マラウィ湖で泳ぐ際は気をつけよう。 詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| 出入国カード | 出国または入国時に書かされる申請書。めんどくさい。 | 
| シュワルマ | 中東で広く食べられる肉ロールサンドイッチ。 | 
| 情報ノート | 旅人が集まる場所に置かれる情報交換のためのノート。 日本人はその性格のためか、書き込み率が非常に高い。  | 
      
| 情報ノート仕事人 | 情報ノートを製作、または激しく書き込む情報配布人。 | 
| ショルポ | 中央アジア周辺地域で一般的に飲まれる羊肉のスープ。 ナンと一緒にいただく。 | 
| 白い門 | パリ(フランス)の日本人宿。オーナーは韓国人女性・リーさん。 お米と卵と野菜が食べ放題。 | 
| シンカフェ | ベトナム全土を網羅する、バックパッカー御用達旅行会社。 数あるツアー会社の中で最も信頼され、人気がある。 もとはただのカフェレストランだったが、オーナーが旅行者の相談にのるうち、 だんだんと旅行会社へ変貌していったそうだ。  | 
      
| 新鑑真号 | 大阪(または神戸)と上海を結ぶ中国の客船。 | 
      
| 新・世界七不思議 | 2007年7月7日に世界中からの投票によって決定された。チチェン・イッツァ(メキシコ)、 リオデジャネイロのキリスト像(ブラジル)、万里の長城(中国)、マチュピチュ(ペルー)、ペトラ(ヨルダン)、 
          コロッセオ(イタリア)、タージ・マハル(インド)の七つを指す。 イースター島のモアイは選ばれず、ブラジルのしょっぼいキリスト像が選ばれた。これこそ世界七不思議だ。  | 
      
| 深夜特急 | ユーラシア大陸の横断記を綴った沢木耕太郎氏の著作。 旅心をぐらんぐらん揺さぶる旅人のバイブル的存在。  | 
      
| スズキ | パキスタンを走る乗り合いの幌トラック。 SUZUKI製が多いので「スズキ」と呼ばれている。天晴れ日本車! | 
      
| スターアライアンス | ユナイテッド航空(UA)、ルフトハンザ航空(LH)、全日空(NH)、タイ国際航空(TG)、シンガポール航空(SQ)と、 とてもお便利な航空会社が多数提携してるアライアンス。 ここのマイレージサービス「マイレージプラス」は利用価値大。 | 
| スリーレターコード | 都市や空港名を3文字のアルファベットで表す航空用語。 例えば成田なら「NRT」、ロスなら「LAX」となる。  | 
      
| ストップオーバー | 目的地までの道中に寄港した空港、または都市に24時間以上滞在すること。 24時間以内の滞在は乗り換え(トランジット)と見なされる。 | 
      
| スーパーマップ | 地図作家・富永省三氏による手描きの地図。非常に詳細。以前は雑誌「旅行人」に掲載されていた。  | 
      
| 世界遺産 | ユネスコによって制定・保護される、世界的な文化遺産や自然遺産の数々。 最初の世界遺産はエジプトのアブシンベル神殿。 | 
| 世界一周航空券 | 一社、または提携航空会社(アライアンス)数社を使い、途中降機しながら地球を一周できる航空券。 旅先で航空券を購入する手間が省ける、割安になるのが長所。 出発時にある程度のルートを決定しなければならないことと、使用期限がある(たいていは1年間)のが短所。  | 
      
| 世界三大がっかり | いろいろな説があるが、シンガポールの「マーライオン」は当選確実。 あとはベルギーの「小便小僧」やデンマークの「人魚像」など。 | 
| セビッチェ | 南米〜中米で一般的な料理。 新鮮な生の魚(湯通ししてあることもある)や生たまねぎ、ハーブなどをレモン汁に漬けたもの。南米版マリネ。 | 
      
| セミカマ | 南米の旅行用語。バスの座席クラス。カマよりひとつ下クラス。 基本的には一列四シートで、ある程度の角度リクライニングでき、硬いが足載せ台もある。 南米の長距離バスでは最も一般的なクラスだが、バックパッカーには充分ありがたいクオリティ。  | 
      
| 増補 | パスポートの頁を増やすこと。各国の日本大使館で、パスポート一冊につき一度だけ有料で行うことができる。40頁増える。 | 
| タオラー | 頭にタオルを巻く人。特に東南アジア辺りの日本人バックパッカーに多いスタイル。 「かっこわるい!」と毛嫌いする女の子も多いけど、個人的には嫌いじゃない(似合ってれば)。 | 
| タケオゲストハウス | シェムリアプ(カンボジア)の日本人宿。 お隣のチェンラに比べて濃い旅人が集まる傾向が。 宿の入り口にある食堂のシェイクは安くて旨い。 | 
| タシケント | ウズベキスタンの首都。中央アジアを旅する基点となる街。 | 
| ダッバーブ | イエメンの市内乗合ワゴン。扉を開けたまま走行する。 | 
| ダハブ | エジプト東部、紅海沿いのヒッピー・リゾート。 紅海の美しさはもとより、物価の安さが魅力で、多くのバックパッカーが虜になっている。 小さな町だが、イスラエルとの国境に近く、外国からの旅行者が多いため、近年になってテロが多発している。  | 
      
| ダハブゲーム | 王達が謀議によって民衆を惨殺していくのを阻止する、という文字にすると非常に怖い推理&討論ゲーム。 もともとはイスラエル生まれの「王様当て」ゲームが、2004年夏にダハブに集っていた日本人バックパッカー達の手によって、より複雑にアレンジされた。 | 
      
| タメル地区 | カトマンズ(ネパール)のバックパッカー生息地域。 安宿なら一泊100円程度〜と激安。旅行会社やネットカフェ、各国レストランが揃う。美味しい日本食屋も多数。 | 
| ダライ・ラマ | チベットの宗教的・政治的最高指導者。 世襲(親から子へ受け継ぐこと)せず、転生することで知られる。 現在のダライ・ラマは14世、本名はテムジン・ギャムツォ。中国から亡命し、インドのダラムサラに亡命政府を樹立。 非暴力主義を貫き、ノーベル平和賞を受賞した。  | 
      
| タラホテル | かつてタシケント(ウズベキスタン)でバックパッカーの溜まり場となっていた超安ホテル。 本来は売春宿。気のいい売春婦のオネエチャン達が各階に常駐していた。 2004年頃から外国人は宿泊できなくなった。2007年までには廃業。  | 
      
| ターリー | インドの国民的定食。米、チャパティー、サブジー(カレー味の野菜)、ヨーグルトなどの盛り合わせ。 南インドではバナナの葉を皿代わりに使う。 | 
| 大理(ダーリ) | 中国雲南省にある、白(ペー)族の古都。 湖や雪山を臨む城壁の街に安宿やカフェが立ち並び、旅人を沈没の世界へと誘う。 | 
      
| ダルバート | ネパールの国民的定食。 ダル豆のスープ、米、サブジー(カレー味の野菜)などの盛り合わせ。 | 
| チェロウ・ケバブ | イランの国民食。ケバブ&バターライスにトマト等を添えたもの。 | 
| チェンラゲストハウス | シェムリアプ(カンボジア)の日本人宿。 旧館・新館・新々館の三棟からなり、価格帯も広い。 食堂の「しょうが焼き定食」は人気の一品。 レセプションの脇には蔵前仁一氏の写真が飾られている。 | 
| 地球の歩き方 | 言わずと知れた日本語ガイドブック。観光情報が充実。紙質が良くカラー写真も多い。 交通手段や安宿など、バックパッカーにとって実用的な情報は年々少なくなってきている。 地図が不正確だったりいいかげんなことが多く、「地球の迷い方」と皮肉る旅行者も多い。  | 
      
| チーファ | 南米の旅行用語。中国料理、中華料理屋のこと。 | 
| チベット | チベット仏教(ラマ教)のもとに結束した民族圏、文化圏。 独自の言語や宗教・文化を持ち、国家としての独立を強く望んでいるが、 断続的な弾圧と政治的な駆け引きの結果、 現在その大部分が中国の管轄下にあるチベット自治区として、 残りはネパールやインドの一地方として収まっている。  | 
      
| チャイ | 紅茶。ミルクティーだったり、ブラックティーだったり、 国によって飲み方は様々だが、とにかく世界的に大人気! | 
| チャイディー マッサージ  | 
        バンコク(タイ)のカオサンロード地区にある、 日本人経営のタイマッサージ屋。韓国人にも人気。 | 
| チャイハネ | 中東の旅行用語。チャイを出す店。喫茶店。 屋外にあったり座敷になっていたり形式は様々だが、 気安く、時間を忘れてのんびりとくつろげるところは、日本のそれとは少々違う。  | 
      
| チャイマ | 中国系マーケット。日本食材が置いてあることが多いので、旅行中よくお世話になる。 | 
| チャーゾー | ベトナムの揚げ春巻き。 | 
| チャパティー | 水で練ったフスマ入りの小麦粉を薄く焼き上げた、インド式のパン。 ナンより安く、庶民的な味。  | 
      
| チャリダー | 自転車で各国を旅するツワモノ。 | 
      
| チョウメン | 南アジア(主にインドとネパール)の旅行用語。焼きそば。中国語の「炒麺(チャオメン)」が訛ったらしい。カレーに飽きたらこれ食っとけ。 | 
| 沈没 | 一定の場所もしくは宿に、すっかり根を生やして居着いてしまうこと。非アクティブな状態のこと。 (例 : あの人、この宿に四年も沈没してるんだってさ!)  | 
      
| ツーレターコード | 航空会社名を、2文字のアルファベットで表す航空用語。日本航空なら「JL」、全日空なら「NH」と表す。 | 
      
| T/C | 旅行小切手。購入者と使用者のサインが一致しないと使えないため、安全性が高い。 | 
      
| TTS | Telegraphic Transfer Selling Rate の略。 金融機関が外貨を売る場合の相場。電信売相場。 
           顧客(一般人)にとっては、「この値段で買える」レート。 米ドルの場合、[ 中値(TTM) + 1円 ] 。  | 
      
| TTM | Telegraphic Transfer Middle Rate の略。 金融機関間の通貨取引に利用されるレート。中値。 電信売相場と電信買相場の中間の、取引基準となる相場。 ニュース等で発表されるのは通常このレート。  | 
      
| TTB | Telegraphic Transfer Buying Rate の略。 金融機関が外貨を買い取る場合の相場。電信買相場。 顧客(一般人)にとっては、「この値段で売れる」レート。 米ドルの場合、[ 中値(TTM) − 1円 ] 。  | 
      
| 鉄道パス | 指定地区内を周遊するための、お得な鉄道乗車券。欧州のユーレイルパスなど。 | 
| デポジット | 保証金、手付金、頭金。ホテルやレンタカー屋などでで支払う、保証を兼ねた前払い金。 お金でなくパスポートなど物品を預けることもある。基本的には事後に返還(返金)される。 | 
| デング熱 | 詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| 電熱コイル | お水に直接つっこんで使う電熱器。火がなくてもお湯が沸かせ、カップラーメンだって食べれちゃう。 | 
      
| トゥクトゥク | 東南アジア方面で大活躍の、バイクや軽トラを改造した乗り物。 タクシーより気軽に利用できる。 料金は交渉で決めるので、トラブルも多い。 | 
| 途中降機 | 目的地までの道中に寄港した空港または都市に、24時間以上滞在すること。 | 
      
| トホダー | 徒歩で旅する人。  | 
      
| ドミトリー | もともとは寄宿舎とか寮とかいう意味。安宿やユースホステルの共同部屋のこと。ベッド単位で値段が決まっている。 男女別に分かれていることも多い。 | 
| 富永マップ | スーパーマップ。地図作家・富永省三氏による手描きの地図。非常に詳細。以前は雑誌「旅行人」に掲載されていた。 
           | 
      
| トラベラーズチェック | 旅行小切手。購入者と使用者のサインが一致しないと使えないため、安全性が高い。 | 
      
| トラベラーズロッジ | バンコク(タイ)にある日本人経営のゲストハウス。 元「チャイディーゲストハウス」を改名、新装開店した。 一階は宿泊客以外も利用できる食堂になっており、 世界各国の情報が詰まった地域別情報ノートが見られる。  | 
      
| トランジット | 乗り換え。目的地までの道中に寄港した空港または都市を、さくっと通過すること。 | 
| トレッキング | 山歩き。 | 
| 中値(仲値) | 金融機関間の通貨取引に利用されるレート。TTM。 電信売相場と電信買相場の中間の、取引基準となる相場。 ニュース等で発表されるのは通常このレート。  | 
      
| 軟臥(ナンガ) | 中国の鉄道で、もっとも高級な寝台席。ソフトベッド。 | 
      
| 南京虫 | シラミの一種(トコジラミ)。安宿のベッドに宿泊料も払わずに滞在する憎たらしい奴。 刺されるとしばらくの間かゆ〜くて、跡も残っちゃう。 不潔なシーツ&木製のベッドのコンビには要注意!  | 
      
| 軟座 | 中国の鉄道で、もっとも珍しい座席。ソフトシート。 硬座(ハードシート)の次にお安いが、 軟座の車両がある路線は少なく、滅多に座れない幻の座席。 | 
      
| ナン | 平べったいインド式のパン。高級品。庶民はなかなか口にできない。 | 
      
| ナンチャン | ビシュケク(キルギス)にある南旅館のオーナー。キルギス人。ウッチャンナンチャンのナンチャンに似てるため、こう呼ばれている。 キルギス語、ロシア語、英語のほか、日本語もペラペラ。AV大好き。  | 
      
| ニェート | ロシア語の「否(ノー)」。 旅先で言われると腹立たしい言葉ランキング、堂々の第■位。  | 
      
| 日本人倶楽部 | ナイロビ(ケニア)の和食レストラン。日本人が経営しており、味は確か。 現地の駐在員がよく利用している。 | 
| 日本人宿 | 世界各国に点在する、日本人旅行者の集まる宿。 | 
| ニューケニアロッジ | ナイロビ(ケニア)の安宿。特に清潔なわけでも安いわけでもないのに、日本人をはじめ各国バックパッカーが集う。 | 
| ノープロブレム | 英語で「問題ない」だが、インドでは大問題の時でもよく使われる。 旅先で言われると腹立たしい言葉ランキング、堂々の第■位。  | 
      
| ハイダー爺 | フンザ(パキスタン)の三大日本人宿のひとつ「HIDER INN」の名物爺。 言葉尻に「わかりましたジィ」「おいしいジィ」など、必ずジィを付けて話す。めちゃくちゃかわいい爺ちゃん。 | 
      
| バウチャー | 旅行会社などでナニカを予約すると発券され、 現地でバウチャーと引き換えに、ナニカのサービスを受ける。 引換券、保証書、クーポン、金券みたいな。 | 
| バクシーシ | 喜捨、心付け。物乞いに渡す(要求される)小銭のこと。 | 
| パクチー | 香草。東南アジアで調味料として多用される。好き嫌いが分かれる。 | 
| バシュ | 某有名紙上で、北朝鮮の金正日を抑えて「世界一無能な国家元首」に選ばれた、元トルクメニスタン大統領・ニヤゾフ氏の俗称。 「頭領」「大将」という意味らしい。2006年に死去(暗殺された?)。 | 
| 破傷風 | 詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| バスパス | 指定地区内を周遊するための、お得なバスの乗車券。欧州のユーロラインズ、アメリカのグレイハウンドなど。 | 
| バター茶 | チベットで飲まれるバター入りお茶。 独特な風味と塩具合で、お茶というよりスープに近い味。好き嫌いが分かれる。 | 
| バックギャモン | 中東を中心に世界各地で人気のボードゲーム。対戦式すごろく。 | 
| バックパッカー | バックパックを背負って旅する人。 | 
| バックパッカーズ | バックパッカーのための宿。アフリカ南部や南米に多い。 欧米人好きする設備(バーやビリヤードなど)が揃っている。プール付のバックパッカーズも少なくない。 | 
| バナクショーホテル | ラサ(中国・チベット自治区)にある、バックパッカー宿。 | 
      
| パーミッション | 許可、認可、または入域許可証。主に社会主義国では、これがないと旅が出来ない地域がある。 | 
| パームロックヴィラ | ハラレ(ジンバブエ)の安宿。強盗事件が多発したパウパウロッジの後を継ぎ、ハラレでの日本人の定宿となった。 宿自体は明るく広く快適だが、昨今の治安悪化の影響で客が激減している。 | 
| パラゴン | カルカッタ(インド)の伝説的安宿。 | 
| バラナシ | インド北部の町。ガンジス河を擁するヒンドゥー教の聖地。旅人はこの地を「インドの中のインド」と呼ぶ。 英名は「ベナレス」、正式な都市名は「ヴァナーラスィー」だが、 なぜか日本人にはこう呼ばれることが多い。  | 
      
| パンガン | タイ南部にある島(=コ・パンガン)。 毎月の満月の夜に行われるフルムーンパーティには、 世界各国のレイヴ好きっ子達がたんまり集まる。 | 
| バンクレシート | 銀行でもらえる両替証明書。これがないと航空券や列車チケットを購入できない国もある。 不正引き落とし防止のためにも、捨てずに持っておこう。  | 
      
| バンコク | タイの首都。欧米先進国の首都に負けず劣らずのハイパー大都市。 各国への航空券が格安で購入でき、物価も安いので、 旅の拠点として世界中のバックパッカーが集まる。  | 
      
| ビアホイ | ベトナムで人気の自家製ビール。 とても安いのはいいが、アルコール度が低く、飲んでも飲んでもなかなか酔えない。 | 
| ビザ | 入国に際し、あらかじめ取得する入国許可証。 | 
      
| ビザ待ち | ビザの発給を待つこと。 (例 : ビザ待ちの間、ビーチでリゾートする。)  | 
      
| ビンジュオンホテル | フエ(ベトナム)の日本人宿。 | 
| ヒンドゥー教 | インド圏で広く信じられている宗教。多神教。シヴァとヴィシュヌの二大神を筆頭に、 象の頭を持つガネーシャ、生き血を好む女神カーリーなど多数の神々が、インド人の生活をいつもそばで見守っている。 | 
| F I X チケット | 購入時に復路便の予約が必要な往復航空券。 | 
      
| フォー | ベトナムの国民的麺料理。汁そば。 米麺や卵麺、幅広の麺や細麺など、好みの麺を選び、 チキンやビーフのスープでいただくのが一般的。 | 
| フンザ | チベット北部の山岳地帯にある小さな町。旅人達の桃源郷。 雄大な自然に囲まれた最高の環境は、「風の谷のナウシカ」のモデル地ではないかとも噂される。 | 
| ベッドバグ | 寝床に巣食うノミ・ダニ系の虫。 | 
| ヘレナハウス | ブダペスト(ハンガリー)の日本人宿。民泊。 大ボスのヘレナママ、娘ヘレナ(母娘なのになぜか同名)、その息子達との同居生活が楽しめる宿。家族全員濃いめのキャラ。 | 
| ペンション荒木 | サンパウロ(ブラジル)にある老舗の日本人宿。建物は老朽化しているが、 周囲が東洋人街なため居心地がいい。 | 
| ペンション花田 | クスコ(ペルー)にある日本人宿。評判はあまり良くない。 | 
| ペンション八幡 | やはりクスコ(ペルー)にある日本人宿。オーナーは元チャリダーの八幡さん。飼い猫のニャンコ先生、萌えー。 | 
| ポカラ | ネパール中部にある避暑地。周辺の山々のトレッキング基地でもある。沈没者多し。 | 
| ポタラ宮 | ラサ(中国・チベット自治区)にある、ダライラマの旧居。 壮大な規模の宮殿であり、チベットの宗教的・政治的な象徴でもある。 | 
| ホテル内山田 | アスンシオン(パラグアイ)の中級ホテル。日本人ファミリー経営。 安宿ではないが、まるで日本にいるかのようなサービスが受けられるため(和朝食、NHKや日本の新聞など)バックパッカーの利用も多い。 屋内プールとテニスコート付。和食レストラン併設。  | 
      
| ホンダ | ベトナム語でスクーターを指す。 HONDA製が多いので「ホンダ」と呼ばれている。天晴れ日本車! | 
      
| マイレージプログラム | 各航空会社・アライアンスが提供するサービスプログラム。 該当する航空機に乗って一定の距離(マイル)を移動すると、 無料航空券、無料アップグレードなどのサービスを受けられる。  | 
      
| マオイスト | ネパールにはびこるテロリスト。毛沢東(=マオ)主義者。 | 
| マザー・テレサ | インドの貧民街で、地道な救済活動を続けた聖女。 ノーベル平和賞を受賞するも、1997年に死去。  | 
      
| マザーハウス | マザー・テレサの遺した、貧しき人々のための収容施設。 マザーの本拠地でもあったカルカッタ(インド)にあるのは、 「死を待つ人の家」、「障害者の家」、「孤児の家」、「女性と薄弱者の家」の四施設。 世界中から集まるボランティアによって運営されている。  | 
      
| マラリア | 旅人がかかりやすい病気。詳細は疾病と予防接種参照。 | 
| 水タバコ | 水タバコ。飲酒の習慣がない中東では一般的な嗜好品。 地域により呼び名が違う。エジプト周辺では「シーシャ」、トルコでは「アルギーレ」と呼ばれる。 | 
      
| ミッション系 | 教会経営の宿。西〜中部アフリカでお世話になることが多い。 (例 : ミッション系って規律が多いから気疲れするよね〜。)  | 
      
| 民宿アリラン | バルセロナ(スペイン)にある格安の民宿。韓国人老夫婦(リーさん)が経営している。宿泊客は韓国人と日本人のみ。 狭いし、安いだけのことはある最低レベルの宿。 リーさん(元・小学校の校長)には長年のセクハラ疑惑あり。女子は要注意。  | 
| 民泊 | 一般家庭に宿泊すること、または旅行者に間貸ししている民家自体を指す。 安宿の少ない地域では民泊のお世話になることが多い。 | 
| ムスリム | イスラム教徒。 | 
| ムスリム証明書 | イスラム教徒であることの証明書。所定の手続きをすればモスクで発行される。 聖地やモスクのなかには、ムスリムでないと入れない場所があるので、旅の道具としてムスリム証明書を持つ旅人も、ごく稀にいる。 個人的にはそういうの反対です。相手の宗教や文化は尊重しましょう。  | 
      
| 没有 | 中国語で「ない」「ねえよ」の意。「メイヨー」と発音する。 旅先で言われると腹立たしい言葉ランキング、堂々の第■位。  | 
      
| 桃太郎 | カトマンズ(ネパール)・タメル地区の日本食屋。 | 
      
| ヤクホテル | ラサ(中国・チベット自治区)にあるバックパッカーに人気の宿。 建物は新しくスタッフもフレンドリー。ネットカフェ併設。 
          日本人も多く集まるので、ツアーの同行者探しに便利。 | 
      
| 安宿 | 安く泊まれる宿(そのまんま)。 | 
| 闇両替 | 公的に認められていない機関や相手と、秘密裏に両替すること。 公定レートと実勢レートがかけ離れている国では、闇(実勢レート)で両替しないと大損する場合もある。 逆に、偽札を掴まされたり、両替詐欺、警官とグルになって多額の賄賂を請求されるなど、トラブルに遭うことも多い。  | 
      
| ユースホステル | 主に若い旅行者のための経済的な宿舎。 国際YH連盟(ホステリング・インターナショナル)に加盟している宿も、そうでないニセモノもある。ユース会員だとさらに安くなったりもする。 個人的には国際YH連盟の宿はなるべく避けるようにしてる。混んでるし、他のホステルより高いことが多い。  | 
      
| ユーレイルパス | ヨーロッパを周遊するのに便利な、国際的な鉄道パス。 期間や訪問国によってかなりの種類が揃っているが、「お得!」と謳いながら実はけっこう割高。 速く、細かく列車移動すれば元がとれるらしい。 | 
| ユーロラインズ | ヨーロッパを網羅する国際長距離バス。 格安のバスパスも発行しているが、移動にかかる時間は鉄道の倍。予約が取りにくい、路線が限られている、 国内移動にバスパスが使えないなど、難点も多い。 | 
| ラエリー | イスラエリーの略。イスラエル人。 | 
      
| ラグマン | 中央アジア周辺地域の定番麺料理。羊うどんトマト風味。 汁うどんバージョンと皿うどんバージョンがある。 食べ物といえばラグマンしか置いていない食堂やチャイハネも多く、 中央アジアにいると、必然的に一日一度は食べるハメになる。  | 
      
| ラッシー | インドで大人気、まったりしたヨーグルトドリンク。塩味と砂糖味がある。 | 
| ラマダーン | イスラム教の宗教行事のひとつ。 約一ヶ月間に渡り、日中の飲食や喫煙を禁じられる。 | 
| ランクル | ランドクルーザー(TOYOTA)の略。四輪駆動車の総称として使うこともある。 | 
| 麗江(リイジャン) | 中国雲南省にある、納西(ナシ)族の古都。 清らかな水路が巡る、情感あふれる旧市街の街並みは、 「千と千尋の神隠し」のモデル地ではないかと噂される。 ここ十年で、往年の沈没地・大理を上回る人気を得た。  | 
      
| リキシャー | インドやネパールで活躍する乗り物。 その名は日本の「人力車」に由来するという。 自転車で引くものをサイクルリキシャ、 エンジンで動くものをオートリキシャと呼ぶ。カルカッタにのみ、人力で引く本物のリキシャが残っている。  | 
      
| リコンファーム | 航空会社に対して行う予約の再確認。 リコンファームし忘れると勝手にキャンセルされることも!  | 
      
| リ・ソース | フランス語で「米ソース」。要するにぶっかけ飯。西〜中部アフリカではこればかり食べることになる。 | 
| 旅行人 | 旅行記作家の蔵前仁一氏が編集長を務める旅雑誌。季刊。 | 
| 旅行人ノート | 上記・旅行人編集部の発行する日本語ガイドブック。 へなちょこ「●き方」とは異なり、 移動時に必要な情報が詳細に記されている。 入手が困難なこと、改訂が遅いこと、サポートされている地域が少ないことが難点。  | 
      
| ルンギー | インドの腰巻き。 | 
| レギストラーツィヤ | ロシア語で「登録」だかなんだかの意味。 最近は少なくなったようだが、崩壊後の旧ソ連邦では、新しい町に到着するごとに外国人登録が求められることがあった。 | 
| レター | 日本大使館(または領事館)の発行する身元保証書。 これがないと取得できないビザがある。  | 
      
| レックさんラーメン | バンコク(タイ)のカオサンロード地区にある、 タイ人「レックさん」が経営する美味しくて安いラーメン屋。 ラーメン以外にも日本の味を各種取り揃えている。 2003年春、チャオプラヤ川の反対側に移転してしまったが、 2004年、再びカオサンに戻ってきたらしい。  | 
      
| ロンプラ | LONELY PLANET(ロンリープラネット)の略。 バックパッカー向けの英語ガイドブック。ほぼ世界全域をカバーしている。 紙質が悪いせいで分厚いこと、写真が少ないこと、編集が稚拙で情報が引き出しにくいこと、そもそも英語、なのは難点だが、 安宿や移動の情報は充実しており、利用価値は高い。  | 
      
| ワンワールド | アメリカン航空(AA)を中心に、英国航空(BA)、日本航空 (JL)、キャセイパシフィック(CX)、カンタス航空(QF)など、 世界各地の航空会社で形成されるアライアンス。 | 
| ワンワールド エクスプローラー  | 
        上記ワンワールドが発券する世界一周航空券。1年間有効。 大陸制なので距離(マイル数)を気にせずルートが組める。  |