ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


ナミビアのホテル


2005年当時 1N$(ナミビア・ドル) = 1R(南ア・ランド) = 18.6円
南ア・ランドと一対一の固定相場。

ボツワナのホテル


2005年当時 1P(プーラ) = 21.4円

ツメブ
Tsumeb

BACKPACKERS AT
MARTINS AFRICA

[ TEL ] 067-222040
長距離(ミニ)バスが止まるガソリンスタンド「ENGEN」の裏。
[ ツイン ] 150N$(2,790円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。ホットシャワーのお湯はがんがん。とても清潔!
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] ロンプラ掲載「TRAVEL NORTH」隣のネットカフェでは、 スタッフに頼めば日本語読めるようにしてくれる。
[ テレビ ] 室内にあり。CNNが観れる。
[ ランドリー ] 洗濯機、なんと無料で使える!物干し場あり。
[ その他 ] 庭にプール、BBQスペースあり。駐車場あり。 共同キッチン(〜22時)には電子レンジや電子ポット、 鍋や食器類も充実している。各室に冷蔵庫付! ガソリンスタンド「ENGEN」内のスーパーと同経営。
ツインの室内 
 庭にはプール
最初、ロンプラに掲載されている「MOUSEBIRD BACKPACKERS」を目指していたが、 バスターミナルを兼ねたガソリンスタンドで道を聞いたところ、こちらの宿を勧められた。 そしたらもう、プールあるじゃん?蛇口を捻ったらちゃんとお湯が出るじゃん?洗濯機は無料で使わせてもらえるじゃん?キッチンも充実してるじゃん? アンゴラを抜けてきた私達は、あまりの高設備にぶったまげっぱなしだった。
先述の「MOUSEBIRD」はドミでも75N$するので、この値段のツインはお買い得! ガソリンスタンドからは徒歩2分と、立地についても圧勝。
アフリカ南部に多い“バックパッカーズ形式”の宿に泊まるのは、初めての経験だったが、 知名度が低いおかげで客が少なく、プールもキッチンもいつも貸切状態! 欧米人宿特有の嫌な雰囲気もなく、落ち着いて過ごせた。かなりオススメの宿です。

スワコプムンド
Swakopmund

YOUTH HOSTEL

[ 住所 ] Old German Barracks, Lazarett St, Swakopmund
[ TEL ] 064-172503
ラザレ通り沿い、海から100mほど。
[ テント ] 15N$(281円)/1人
[ ドミ ] 30N$(561円)/1人 ドミトリーは基本的に男女別。
[ ツイン ] 共同 60N$(1,122円) | シャワー/トイレ付 80N$(1,496円)
[ バストイレ ] 個室内のシャワーは水のみだった。 共同シャワー/トイレは清潔度それなり。トイレ洋式。共同シャワーのお湯はばっちり出る。 大ドミトリー内にもシャワールームがあり、こちらもホットシャワー。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 街の中心に何軒かあるが、日本語環境不明。 どこもだいたいLAN接続OK。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 洗濯場、物干し場あり。
[ その他 ] レセプションの営業時間は8時〜16時のみ、それ以外の時間はチェックインできないようだった。 共同キッチン、冷蔵庫あり。鍋や食器は乏しい。 個室なら各室に冷蔵庫付。近所に巨大スーパーマーケットが二軒!買い物至便。 駐車場あり。キャンプサイトにアスレチックあり。
ツインの室内 
政府経営のユースホステル。ナミビアにしては格安、それでいて設備も良い。 街の中心(ツーリストインフォメーション)から歩いて5分と、立地もすこぶる良し。
唯一にして最大の欠点は、団体利用が多く、ドミはいつも予約で埋まっていること。 クリスマス前の超ピークシーズンに訪れた私達は、予約すら受け入れてもらえず、 毎朝レセプションに通って、その日その日のキャンセル部屋を渡り歩いた。
寝床さえ確保してしまえば、居心地はとても良い。 人気の「DESERT SKY BACKPACKERS」はドミでも60N$するので、この安さは買い!
キャンプサイトは広いが砂地。木陰が少ないので、早い時間に到着してベスポジを確保しよう!

ホットサス
Hotsas

ナミブ・ナウクルフト国立公園で野宿

ナミブ・ナウクルフト国立公園内、C28ルート上、HOTSASへの分岐点。
[ ダブル(ビニールシート) ] 無料
[ バストイレ ] トイレはその辺で。水はない。どこにもない。砂漠だから。事前に用意しておかないと多分死ぬ。
[ 空調 ] あるわけない。
[ インターネット ] あるわけない。
[ テレビ ] あるわけない。
[ その他 ] 野生動物やサソリの襲撃に注意! 国立公園内での焚き火禁止、 というか本来は野宿自体が禁止。
ビニールシートで野宿 
スワコプムンドでレンタカーしナミブ砂漠を走行中に、まさかの横転事故。 酷暑の中、幹線道路まで11km歩いて戻り、助けを待ったが、 その日は一台の車も通らず、野宿することになった。
この辺りは野生動物も多く暮らす国立公園。サソリも多いと聞いていたので、 砂の上にビニールシートを敷き、豹などの襲撃に備えて武器を用意し、寝袋にくるまった。
静かな砂漠の夜に動物達の雄叫びが響き、気温はぐんと下がる。 手持ちの水は残りわずかなのに、救助を呼ぶ手段は何もない。 もし明日も車が通らなければ、このまま死んでしまうかも?
そう思うと不安で眠れない嫁・・・・・の隣で、旦那はグースカピーと高いびき。この時ほど旦那の毛の生えた心臓をうらやんだことはないわ。
結局、翌朝になってレンジャー隊のトラックに発見され、私達は死の淵から救出された。とても良い経験にはなったけど、ホントもう二度と勘弁!

ウィントフック
Windhoek

CAMELEON CITY BACKPACKERS

[ 住所 ] 5 Voight St, Windhoek
[ TEL ] 061-244347
[ WEB ] http://www.chameleonbackpackers.com/
[ テント ] 40N$(748円)/1人 [ 常設テント ] 45N$(842円)/1人
[ ドミ ] 6人ドミ 70N$(1,309円)/1人 | 4人ドミ 80N$(1,496円)/1人
個室もあるがかなり高い。全て朝食付。
[ バストイレ ] 共同トイレとシャワーは素晴らしく清潔。 ホットシャワーがんがん。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 中央郵便局の北側に面した道にネットカフェあり。10番、33番、36番の台で日本語読書き可。
宿にもネットスペースがあるが、日本語は×。接続もかなり遅いらしい。
[ テレビ ] 共有リビングにある。ハリウッド映画のビデオ多数、自由に観れる。
[ ランドリー ] 洗濯場、物干し場あり。ランドリーサービス(35N$/1回)もある。
[ その他 ] 庭にプール、BBQスペースあり。 併設のBarにはビリヤード台もある。 共同キッチンは全部で三ヶ所、もちろん冷蔵庫もあり。メインのキッチンは調理器具も食器も充実! コーヒー、紅茶、エンボスティーは24時間FREE。
6人ドミトリーの朝食はパンとバター、ジャム類に加え、レセプションで卵を各自二個ずつもらえるので、好きなように調理して食べる。 個室と4人部屋ドミの朝食は↑のものより豪華で、卵も調理済み。
セーフティボックスあり(南京錠は各自で用意する)。外門と部屋のダブルロックで、セキュリティも◎。 マスコットのブサイク犬には餌をあげないで下さい。
4人ドミトリー 
 清潔なキッチン
スワコプムンドで出会ったミラクルくん(日本人)一押しのバックパッカーズ。 同系列で似たような名前の宿があるが、こっちは“CITY”の方なので注意。 看板でも謳っているように、街なかにあって非常に便利(スーパーも近い)。 庭にはプールと開放的なBar、ハリウッド映画のビデオが揃った共有リビングルーム、 全部で三ヶ所もある清潔なキッチン、お湯たっぷりのホットシャワーと、 厳しかった中部アフリカや遭難体験とのギャップを差し引いても、超快適、超高設備! ウィントフックにある他のバックパッカーズと泊まり比べた人も「ここが一番!」と太鼓判を押していた。
ここでは、ミラクルくん、世界ぶるるん旅行の陽平くん、ライダーの和田さんと、 アフリカ中部を同時期に抜けてきた旅人五名が一同に会し、毎晩のように自炊しては旨いものを食べ、プールサイドでのんびりし、疲れた旅心のリハビリをして過ごした。
それにしてもナミビアの宿はどこもレベルが高い!その分、お値段も高いけども。

ハンツィ
Ghanzi

KARAHARI ARMS HOTEL

幹線道路から街に入って突き当たり(小さな街のど中心)。
大型スーパー「SPAR」の斜向かい。
[ テント ] 20P(428円)/1人
[ シングル ] 300P(6,420円) [ ダブル ] 340P(7,276円)
[ バストイレ ] キャンパー用の共同シャワー/トイレは非常に清潔。トイレは洋式。ホットシャワーのお湯はがんがん。
[ 空調 ] テントなので、なし。個室内にはエアコンがあるようだった。
[ インターネット ] 不明。
[ テレビ ] なし。個室内は不明。
[ ランドリー ] 物干しスペースあり。
[ その他 ] 庭に巨大プール、BBQスペースあり。敷地内にレストランとBarを併設。駐車場あり。キャンプサイトは木陰は多いが芝は少ない。キャンプサイトに電源や流し台あり。
キャンプサイト 
ボツワナには安宿がない。少ないんじゃなくて、ない。一切ない。 ボツワナで宿泊費を抑えるには「テント持参でキャンプするしかない」との定説に従い、 私達もまた、ナミビアで格安へなちょこテントを購入。 旅立ちから四年目にして、ここでついにキャンプデビューを果たしたのだった。
とはいえ、リゾーティーな雰囲気満載の高級ホテルに併設されたこのキャンプ場は、 町のど中心だわ、プールあるわ、ホットシャワー出るわで、初心者にも優しい快適環境。「なーんだ楽勝じゃーん」なんてナメきって遠足気分で就寝したら、 深夜になってぽつぽつと雨が降り始め、気付けば安物の我が家は内部まで大洪水! 結局、朝方まで雑巾片手に浸水と格闘。ほろ苦いデビュー戦となった。

マウン
Maun

OKABANGO RIVER LODGE

[ 住所 ] 686-3707
マウン郊外(東に9km)のMatlapaneng地区にある。 マウンのミニバス乗り場から1番のコンビで約15分(2P)、運転手に宿名を言っておけば目の前で降ろされる。
[ テント ] 20P(428円)/1人
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは男女別。清潔度はそれなり。女子のシャワー室は給湯器が壊れていて、水しか出なかった。
[ 空調 ] テントなので、なし。
[ インターネット ] マウンの街にネットカフェ数軒あり。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 外廊下の壁に物干しロープあり。
[ その他 ]  プールあり。川に隣接していて雰囲気○。レストランとBar併設、夕食で5〜6US$くらい。 キャンプサイトにBBQスペースあり、木炭は売ってくれる。オカバンゴデルタのツアーも主催している(日帰りで390P)。夜はガードマン多数常駐。駐車場あり。
キャンプサイト 
二戦目の地は、オカバンゴデルタへの基地となるマウン。ツーリストが多いためキャンプサイトもよりどりみどりだが、 どこも街の中心から遠く離れており、徒歩でよりどりみどるのは不可能。 ということで、一軒目に訪れたこの宿にテントを張ることにした。
人気の宿だけにプールやバーの雰囲気は◎、白人オーナーも感じが良い。 オーバーランドトラックの利用も多いようだった。
ここで主催しているオカバンゴデルタツアーは、比較的良心的な値段だが、乾季以外は動物全く見れません!雨季のツアーには参加しないこと!!
宿としてのマイナス点は、キャンピングエリアに芝生が少ないこと、キッチンがないこと、 シャワールームが少々汚く、お湯もぬる〜いのしか出ないこと。 ここでもまた雨が降ったが、テントの張り方が上達したこともあり、被害は少なかった。

フランシスタウン
Francistown

MARANG HOTEL & CASINO

[ TEL ] 241-3991
ミニバス乗り場からミニバス(2P)またはタクシー(10P)で5分程度。
[ テント ] 33P(706円)/1人 [ キャラバン ] 65P(1,391円)/1人
[ シングル ] 625P(13,375円) [ ダブル ] 725P(15,515円)
その他、バジェットルームなる部屋が233.65Pと比較的安い。
[ バストイレ ] キャンパー用トイレ/シャワーは男女別、清潔。トイレは洋式、ホットシャワーがんがん。
[ 空調 ] テントなので、なし。
[ インターネット ] ミニバス乗り場隣接のショッピングセンター内に日本語読み可のネットカフェあり。
[ テレビ ] なし。
[ その他 ] プール、バレーボールコート、子供用遊び場あり。カジノ、レストラン(朝食でも45Pと高い)、Bar併設。
キャンプサイトは芝ふかふか、木陰も多くて快適! 焚き火スペースあり、薪やBBQ用の網は無料。 最寄りのスーパーまでは、ホテルをから左に1.5km歩く。
駐車場あり。セキュリティーも良さそうだった。
キャンプサイト 
 大きなプール
街から離れていることを除けば、環境も設備も超一流のキャンプサイト。 高級ホテルの敷地内にあり、テント泊の客にも質の高いサービスを提供してくれる。
ここでは、ガボンからの旅仲間でライダーの陽平くん、ナミビアで出会った同じくライダーの和田さんと合流し、 アウトドアの達人でもある二名の師に、野外生活のイロハを叩き込まれた。 毎晩焚き火を囲んで、バーベキューしたり、シチューを煮込んだりと、とにかく楽しくて、用もないのに三日間も滞在してしまった。
この地にてボツワナでのキャンプ三連戦は閉幕、へなちょこテントのモトはとった。 そしてすっかりアウトドアライフに開眼したタビフーフはこの後、ネット通販で高価な本格派テント(もちろん完全防水)を衝動買いするのであった。