ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


インド(西部)のホテル


2003年当時 1Rs(インド・ルピー) = 2.5円

ムンバイ
Mumbai

SALVATION ARMY

[ 住所 ] 30, Mereweather Road, Fort, Mumbai
タージマハルホテルの裏。
[ ドミ ] 135Rs(約338円)
[ ツイン ] 585Rs(約1,463円) TAX および 二人分の全食事代を含む。
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付。トイレは洋式、水シャワー。 室内付のシャワールームは広くてとても清潔。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェあり。
[ テレビ ] 食堂にあり。たまに洋画が流れている。
[ ランドリー ] 洗濯物を干すところがなく不便。
[ その他 ] ドミは男女別、二段ベッド。個室の宿泊客は強制的に三食分の料金を支払わされる。 朝食は7時30分〜8時45分、昼食12時30分〜14時、 夜食は19時〜20時、食堂にて配給される。食べるかどうかは自由、もちろん外食してもOKだが、払い戻しはない。
貴重品用の有料ロッカーあり(値段忘れた)。 チェックアウト後の荷物預かりも有料(値段忘れた)。 たまに映画エキストラのアルバイトを斡旋している。

←清潔なバストイレ  ↑ツインの室内
ムンバイでは、バックパッカーは皆、救世軍が経営するサルベーションアーミーに集まる。他の街の倍はする値段だが、ムンバイでは最安値なのだ。
私達も久々にドミに泊まる覚悟でやって来たが、男女別ドミだと知ってあえなく撃沈。疲れていて他に移動するのが面倒だったので、アホみたいに高いツインの部屋に泊まった。 高いだけのことはあり、掃除が行き届いていたのは幸い。
強制的に払わされた食事代がもったいないんで、ほとんどの食事をここで食べたが、ランチに出てきたマカロニトマトソースはまだしも、夕飯はひもじかったな〜。 蒸し野菜と卵と味無しスープとバナナが一本、パンもご飯もなし。それが毎晩続くらしい。美味しいものが食べたかったら、別の宿に泊まるか、食事代はドブに捨てましょう。

アウランガーバード
Aurangabad

HOTEL RANJIT

[ 住所 ] Near RTO Office, Railway Station Road, Aurangabad
鉄道駅より徒歩3分。
[ ダブル ] シャワー/トイレ付 200Rs(約500円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、水シャワー。清潔度はイマイチ。 インド式と洋式のミックスされた変な形の便器。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] MTDCとユースホステルの周辺にネットカフェ少々。
[ テレビ ] 追加料金(50Rs)で部屋にテレビを設置してくれる。
[ その他 ] 一階のレストランは工事中(2003年8月)。 各種ツアー、チケット類の手配可。
ダブルの室内 
駅からツーリストコテージを目指してくてく歩いていると、 道端に体長145cm・体重30kgほどの小さな生物がうごめいている。 不思議に思って近付いてみると、小さな小さなインド人のおっさんだった。 おっさんに導かれるままこの宿にチェックインしたが、この親父、まじしゃべり過ぎ! ツアーやらディナーやらの勧誘に始まり、顔を見りゃなんだかんだ話が止まらない。 他のスタッフは物静かで、よく働く。チビ親父さえいなければツアーの勧誘もない。 インド人の宿泊客が夜中に騒いだ時も、苦情を言ったらすぐに対処してくれた。
チビ親父さえいなければお勧めできる宿。チビ親父さえ無視すれば快適な宿。 しかしチビ親父はこの宿のオーナー。いなくなりようがないのが残念。

アーマダーバード
Ahmadabad

HOTEL GOOD NIGHT

[ 住所 ] Opp Sidi Saiyed's Jali, Nr Electricity House, Lal Darwaja, Ahmedabad
シディ・サイヤド・モスクの東側正面。
[ ツイン ] ファン 550Rs(約1,375円) | エアコン 700Rs(約1,750円)
[ バストイレ ] 室内にシャワートイレ付、清潔。 ホットシャワーはお湯がんがん。
[ 空調 ] ファン。エアコン付の部屋もある。
[ インターネット ] 室内にモジュラー式電話あり、ネット接続可。 要市内通話料(5Rs/3分)。
[ テレビ ] あり。
[ ランドリー ] ランドリーサービスあり(一点につき10Rs前後)。
[ その他 ] 一階にちょっと高級なレストラン「FOOD INN」を併設。 同店の料理をルームサービスもしてくれる。 飲料水は無料、ただし飲んでも平気かは不明。
ツインの室内 
すやすや眠れそうな名前の「地球の歩き方」ご推薦中級ホテル。 48時間に渡る鬼移動によりへとへとに疲れていたので、 ちょっといいホテルに泊まりたくてやって来た。 確かに設備もサービスもそれなりだが、550Rs払ってもエアコン付かないってのはどうにも高すぎる! あと、フロントのお偉いさんは、バックパッカーの宿泊をあまり望んでなさげな雰囲気。 「ホテルの格が・・・・・」とか思ってるんだろうが、それほどのホテルじゃねーぞオイ。
一階にある「FOOD INN」はハイソなインド人に大人気のレストラン。けっこう美味しい。

ウダイプル
Udaipur

HOTEL KUMBHA PALACE

[ 住所 ] 104 Bhatiyani Chohatta, Udaipur
[ ダブル ] 200Rs(約500円)
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレはインド式。水シャワー。なかなか清潔。
[ 空調 ] ファンのみ。酷暑期のみエアコン付の部屋もあるらしい。
[ インターネット ] 建物内のネットカフェは現在(2003年8月)閉鎖中。近隣にネットカフェあり。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 洗濯物の部屋干しは禁止。 屋上に小さい物干しスペースあり。
[ その他 ] 屋上にレストランあり。繁盛してるが、洋食はかなりマズい。噴水付きの広い中庭あり。フロントにて各種ツアーの手配可。 ウダイプル郊外に牧場を持っていて、そちらへの宿泊もアレンジ可。
オーナーのオランダ人女性は物静かで親切な人。 二匹の超大型犬が放し飼いされているが、 よく躾けられているので安心。
ダブルの室内 
 猛犬注意?
屋上レストランの洋食は劇マズだが、それを差し引いても居心地の良いホテル。通りからも奥まっているので、静かで落ち着く。 かつて安宿街だったというシティパレス裏の一帯だが、現在は、ガンゴール・ガート周辺に新しい宿やカフェが続々と建ち、旅行者もそっちに民族大移動している。 賑やかで便利な生活が好みなら、ガート周辺に宿をとった方がいい。
後日談 実はこの数ヵ月後に、1,000US$分のトラベラーズチェックをいつの間に(部屋から)盗難されていたことが発覚。 はっきりとした証拠はないけれど、この宿でやられた可能性もある。くれぐれも従業員に注意。

アーグラー
Agra

SHANTI LODGE

ごめん、忘れた。各ガイドブックに載ってるのでそっちを参照してください。
[ シングル ] 新館 150Rs(約375円) 値引き交渉後の値段
[ ダブル ] 旧館 200Rs(約500円) | 新館 300Rs(約750円)
[ バストイレ ] シャワートイレ付、トイレは洋式。水シャワー。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェ多数。
[ その他 ] 自家発電はあるが、電力はあまり大きくない。屋上に併設されたレストランから、タージマハルがどどーんと眺められる。
ダブルの室内 
 屋上からタージマハル!!
夜遅くにアーグラーへ到着してから、タージマハルの周辺を探し回り、 汗まみれの泥まみれで見つけ出したお目当てのホテル。 各ガイドブックに「屋上からタージマハルが見える宿」として紹介されているだけに、ご覧の通り、どどーんと迫力の眺望。
実は、どーせタージの端っこがちょろっと見えるだけだろうとたかをくくっていたので、 朝になってこの景色を見た時はえらく感動した。 最近になって完成した新館は、中庭も快適で部屋も清潔だが、ちょっと蒸し暑い。 私達は新館の存在を知らずに旧館に泊まったが、 水まわりの設備が悪く、清潔度も低かった。
だけど許すよ、これだけタージマハルを堪能させてくれる宿、他にはあんまりないよね。

デリー
Delhi

HOTEL GLOW INN

ニューデリー駅から安宿街を進み、右側の路地をうねうね入ったとこ。その辺を歩いてるシーク教徒(ターバン巻いてる人)に聞いて下さい。
[ ツイン ] ウォータークーラー 250Rs(約625円)
エアコン 400Rs(約1,000円) 長期割引価格。通常は 550Rs(約1,375円)。
[ バストイレ ] シャワー/トイレ付、トイレは洋式。清潔度は標準値。24時間電熱式ホットシャワー。
[ 空調 ] エアコン、ファン、ウォータークーラー・・・・・と、各種取揃えておりますので、お好みの空調をお選びいただけます。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェ多数。
[ テレビ ] 室内にあり。衛星放送でハリウッド映画など観れる。 たまーに突然NHKの放送が映ったりもする。
[ ランドリー ] ランドリーサービスあり(料金失念)。 バルコニー付の部屋以外は物干し場に困る。
[ その他 ] フロントで冷えたドリンク類を販売。自家発電あり。隣にシークの集会所があるため、バルコニーでの喫煙は禁止。なぜか韓国人宿泊客が多い。
ツインの室内 
酷暑とビザ待ちの憂鬱を晴らすため、奮発して泊まったインド初のエアコン部屋。 経営者はシーク教徒で、ガイドブックなどには未紹介だが信頼できる宿(インドで困った時にはシーク教徒に頼ろう!ヒンドゥー教徒よりはマトモな人が多い)。
やれディスカウントしろ、やれ部屋に机を用意しろ、やれシーツを換えろ等々、長期滞在をたてにあらゆる要求をしたが、嫌な顔ひとつ見せず応じてくれた。 すぐ隣にシーク教徒の集会所があるので、シーク好きの私にはたまらんです。

アムリトサル
Amritsar

TOURIST GUEST HOUSE

ごめん、忘れた。各ガイドブックに載ってるのでそっちを参照してください。
[ ダブル ] 200Rs(約500円)
[ バストイレ ] 室内にシャワートイレ付、清潔。 夜間は虫が多いので注意。
[ 空調 ] ファンのみ。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェはない(一番近いネットカフェまでリキシャーで20Rs)。
[ テレビ ] 室内にあり、衛星放送で映画など観れる。
[ ランドリー ] 物干し場あり。日当たり良好、速乾!
[ その他 ] 立地が悪く、周囲にレストランやネットカフェはない。一階に小さなレストランがあるので、食事はそこで。 パキスタン国境までのリキシャーなど手配可。
ダブルの室内 
アムリトサルでは、黄金寺院の巡礼者用宿泊施設に無料で宿泊できることから、 多くのバックパッカーはその恩恵にあやかるが、 私達はなんとなく気乗りしなくて(宗教施設はもうお腹いっぱい!)、ふつーのゲストハウスに泊まった。
白で統一された客室は掃除も行き届き、清潔感がある。 建物自体がどことなくヨーロピアンテイストで、中庭の雰囲気もいいが、 繁華街から離れているため、宿のレストランで食事をするしかない。 レストランのメニューは少なく、味もイマイチ。
ちなみに黄金寺院では食事も無料配給される。おいしいらしい。 さすがシーク教総本山!ターバンのインド人は太っ腹だね〜。