ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


ベルリン
Berlin

A&O HOSTEL AM ZOO

[ 住所 ] 1-3 Joachimstaler str, D-10623, Berlin
[ TEL ] 030-2977-810
ZOO(ツォー)駅の目の前、駅を出て右手に30m、右側。
[ ドミ ] 10EURO(1,370円)〜 シーツ代は別途3EURO。
変動料金制で、当日飛び込みなら15EURO前後はする。
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは男女別でとても清潔。 ホットシャワーは24時間でお湯もばっちり出るが、個室の仕切りが半透明で、ちょいとセクシーシルエット。 贅肉ぶよんぶよんの欧米女達に大和撫子のスレンダーボディを見せつけてやれ!
[ 空調 ] 不明。
[ インターネット ] ロビーにネットコーナー(2.5EURO/時間)があるが、日本語は表示も不可。
[ テレビ ] 一階のロビーにある。
[ ランドリー ] 有料のセルフランドリーコーナーあり。洗濯が3.5EURO、乾燥は2.5EURO。
[ その他 ] ロックアウト、門限なし。チェックアウトは12時。キッチンなし、朝食ビュッフェは別料金(5EURO)。 シーツ代別途(3EURO)、自前の寝袋使用OK。
レンタサイクルあり、おそらく有料。 ロビーにはカフェバー、タバコの自販機、 ビリヤード台、ゲーム機、ピアノ等の遊戯具も。 ZOO(ツォー)駅から徒歩30秒、交通至便! 市内、国内各地に同系列のホステル多数。
10人ドミトリー 
別のホステルに泊まる予定が、そちらのドミトリーが満室だったため、急遽こちらに。ベルリンのメインターミナルでもあるZOO駅の目と鼻の先にありながら、 10EUROで泊まれる激安ホステルがあるらしいと噂には聞いていたが、噂は所詮、噂に過ぎなかった。 と言うのもここの料金システム、かなり胡散臭いのだ。 駅の看板にもフライヤーにも堂々と「10EUROから」と謳っているにも関わらず、実際は予約状況によって20分毎に値段が変動するという、超変動料金システムで、 オフシーズンでない限り、かなり事前に予約をしておかなければ、価格はつり上がる。 ということは、駅で「10EUROから」の看板を見て飛び込みでやって来た客は、 まず間違いなくその値段では泊まれないってこと。ねぇ、これってまるで詐欺まがい商法じゃない?
私達の泊まった初日は、幾らか空きベッドがある状況で13EURO。 翌日は(もちろん前の日から予約を入れていた)予約が多かったのか、16EURO。 ホステル内が清潔で、設備も整ってるからまだ良いが、なーんかカチーンとくる。 しかもキッチンないし、シーツ有料だし、修学旅行のガキがうるさいしで、さらにカチーン。うまい話にはやっぱり裏があるもんですな。
ちなみに私達が最初に訪ねた「HOSTEL BEROLINA(030-3270-9072)」はベッドに空きさえあればドミトリーで8EURO〜。料金は固定されているようだった。場所はシャルロッテンブルグ駅の北口を出てすぐ、オレンジ色の熊さんの看板が目印!

ゲッティンゲン
Gottingen

ムーディの実家

個人宅なのでナイショ!
[ かつてのムーディの部屋 ] 無料
[ バストイレ ] トイレ/シャワーはもちろん家族と共用。 めちゃ清潔で、お湯もがんがん。 一日に何度も身を清めるイスラムの習慣からか、 食事の前にはシャワーを浴びるよう勧められる。
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] ムーディの学生用アパートで使わせてもらった。 建物全体にケーブル回線が引かれているようだ。 ちなみに使い放題(学割料金)で6EURO/月と激安!
[ テレビ ] 居間にあり、衛星放送で800チャンネルも観れる! が、日本の放送は発見できなかった。
[ その他 ] ムーディはペルシャ語とドイツ語と英語のトリリンガル、 パパとママはペルシャ語とドイツ語可。 家の中は土足禁止、玄関で靴を脱ぐべし。 ムーディの部屋には筋肉増強マシーンが多数あり。
←優しい家族と   ↑ムーディの部屋
ベトナムで仲良くなったイラン人・ムーディと再会するため訪れたゲッティンゲン。ムーディは救急医療のインターンで、現在は病院近くの学生アパートに住んでいるので、 私達は、同じ町内にある彼のご両親の家に泊めていただいた。
イスラム革命後にイランからドイツに亡命して来たムーディの家族は、今もイスラムの良き風習を家庭内に守りながら、静かに生活していた。 言葉の通わない私達のことも(ムーディーが通訳してくれたものの)まさにイラン式に手厚〜くもてなしてくれて、なんか申し訳ないくらいだった。
ムーディは私達の滞在中、付き合いで“里帰り”してくれたのだが、 私達がかつての彼の部屋を占領しちゃったもんだから、居間のソファで丸まって寝てた。 パパさんは民族楽器の生演奏を聞かせてくれ、 ママさんはいつも美味しい食事を用意し、出発時にはお弁当まで持たせてくれた。
短い時間ではあったけど、私達はこの家で、ドイツに暮らす移民の実情や、 イラン人の生活や考え方の一端を知ることができた。ムーディ、貴重な体験をありがとう。次は日本で会おうね!

トリアー
Trier

トリアー駅のベンチ(野宿)

トリアー(ルクセンブルグ国境すぐそば)の駅、ホームの暗がり。
[ ベンチ ] 無料
[ バストイレ ] 駅構内に有料の公衆トイレ(0.5EURO)あり。 コイン投入式で無人なので、 ドアに何か挟んで鍵が閉まらないようにしておけば、 二回目以降は無料で使える。 ロックアウト中は当然使用できないので、 朝まで待つか、その辺でやってしまおう。
シャワー?ねえよ。
[ 空調 ] 駅構内はほのかに暖かいが、ホームは寒い。
[ テレビ ] 発着列車の案内板ならある。 モニター式の切符販売機でもけっこう遊べる。 時間潰しに最適!
[ その他 ] 構内は終電から始発(1時〜5時頃)までロックアウト! 駅が開くと同時に構内のカフェテラスもOPEN。
駅構内のベンチ 
ルクセンブルグ(隣の国)に泊まるつもりが、週末だったためかユースホステルは満室。 ルクセンブルグ国内全域&隣国・ドイツのホステルにまでかたっぱしから電話したが、空ベッドは見つからず、 とにかくドイツまで行きゃなんとかなるだろうと思って国境を越えてみても、結局なんともならず、またしても野宿するハメになりました。
国境のトリアー駅構内にうってつけの寝床(ベンチ)を見つけ、喜んだのも束の間、 終電の出発後から始発までは駅舎全体が施錠され、構内に留まれないことが判明。 警備員に事情を話しても、同情はしてくれつつもしっかり追い出された。さすが先進国!
駅の周辺にはやんちゃな若者達がタムロしており、安全な寝床が確保できなかったので、 結局は線路から駅のホーム(もちろん屋外)に忍び込み、見つからないよう物陰のベンチで就寝。
この夜の最大の敵は「寒さ」だった(5月初旬)。 終電前の駅のトイレで、考えつく限り全ての防寒装備を身にまとって備えたが、 それでも朝方の冷え込みは厳しく、身体の震えで目覚めてみるとなんと気温は5℃! 始発の時刻になって駅の表玄関が開けられた時は、「寝袋持ってて助かったねえ!」と互いの生還を喜び合った。

フランクフルト
Frankfurt

HAUS DER JUGEND FRANKFURT

[ 住所 ] Deutschherrnufer 12, Frankfurt
[ TEL ] 069-6100150
[ WEB ] http://www.jugendherberge-frankfurt.de/
駅から46番バスに乗り、フランケンシュタイナー広場駅で下車、降りてすぐ。
[ ドミ ] 〜26歳 16EURO(2,192円) | 27歳〜 20EURO(2,740円)
↑は8〜10人ドミ(一番安い)の価格。ベッド数によって料金が異なる。
非会員はユース会員価格+3.1EURO。
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。 ホットシャワーは24時間可でお湯もばっちり出る。 洗面所にはなんとヘアドライヤー(無料)まで完備!
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] ホステル内にネットコーナーがあるが修理中で使用できなかった。 近所にネットカフェ(2EURO/時間)あり、日本語表示のみ可。
[ テレビ ] ないと思う。
[ ランドリー ] コインランドリー(1.5EURO)、乾燥機(1EURO/10分)。 物干し場は見当たらなかった。
[ その他 ] 門限は深夜2時、ロックアウトなし。チェックアウトは9時30分。ビュッフェ式の朝食付(7時〜9時)。昼・夕食は別料金。ドリンク類の自販機あり。一階にカフェテラスあり。 アルコール、喫煙はこのカフェテラスでのみ可。カフェテラスのバルコニーには巨大チェス盤がある。
各ベッドにロッカー、読書灯、コンセント完備! ロッカーの鍵はフロントで貸出(デポジット5EURO)。 各国語(日本語も)の宿泊者心得を配布。
8人ドミトリー 
 開放的なカフェテラス
フランクフルトの協会加盟ユースホステル。どのガイドブックにも載っている。
ユースホステル発祥の地だけに、ドイツのユースはレベルが高いと聞いていたが、 共同キッチンがないことを除けば、設備もサービスも確かにハイレベル! ドミトリーの各ベッドには読書灯やコンセント、洗面所にはヘアドライヤーまで完備で、 立地もまずまず、ユース名物のうざったいロックアウト(宿からの締め出し)もない。 すっかり野宿恐怖症の私達は、前夜のうちにしっかり電話予約してから訪れたが、 その際のスタッフの対応もとても感じ良かった。
パスタの国のユース協会に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらい。

ローテンブルグ
Rothenburg

PENSION POSCHEL

[ 住所 ] Wenggasse 22, 91541 Rothenburg
[ TEL ] 098-61-3430
[ ツイン ] 35EURO(4,795円) 豪華朝食付!シングルの値段は失念。
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは非常に清潔。 シャワーブースは少々狭いが、お湯は24時間出る。
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] ネットカフェは見かけた記憶がない。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 室内の洗面台で洗い、窓辺に干す。
[ その他 ] な〜まら豪華な朝食付!食べきれないくらい出てくる。 各室に洗面台付、アメニティーグッズあり。 ゲストブックあり、日本語の書き込みも多い。
↑豪華な朝食
→ ダブルの室内
「地球の歩き方」掲載の安ペンション。野宿回避のため、今回も事前に電話予約しておいた。 ドイツ辺りの個室の料金にしては底値に近い価格だが、共同の水周りも見事に清潔、 客室には洗面台やテーブルセットが揃い、シーツ類もしゃきっとしている。 さらに、品数も味もサービスも高級ホテル並にゴージャスな朝食付! 欧米人も「アメージング!」「これまで食べた朝食の中でベスト!」と絶賛していた。
このペンションで35EURO(ツイン)だったら、はっきり言って非の打ち所がない。 女性やカップル、短期旅行の人にも強く推薦できるペンションです。

ミュンヘン
Munchen

EURO YOUTH HOSTEL

[ 住所 ] Senefelder str 5, Munchen
[ TEL ] 089-59908811
[ ドミ ] 16.5EURO(2,261円)/1人
ベッド数によって料金が異なる。↑は22人ドミ(一番安い)の価格。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーの清潔度はそれなり。 仕切りが半透明のセクシーシルエットシャワーは、お湯はちゃんと出るけど、ちょっと狭い。
[ 空調 ] セントラルヒーティング。
[ インターネット ] 有料のネットコーナーあり、高い(1EURO/10分)。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 地下にコインランドリーあり。値段知らない。
[ その他 ] 一階にバー併設、朝食ビュッフェは別料金。 タバコとコーヒーの自販機あり。 フロントでは各種ツアーも取り扱っている。 廊下に鍵付ロッカーあり、鍵のデポジットは20EURO。 ミュンヘン中央駅から徒歩1分、交通至便!
22人ドミトリーの室内 
ミュンヘン中央駅のすぐ近くにある大型の民営ホステル。 二段ベッドをぎゅうぎゅうに詰め込んだドミトリーは、ほんと寝るだけの部屋って感じで、 ベッド以外には小物掛けのラックひとつない(こんな時こそS字フックが大活躍)。 シーツ等はさすがに清潔だったが、個人的にはあまり好きじゃない類の宿。 同じ通り沿いに似たような大型ホステルが数軒並んでいるので、見比べて好みで選べば良いと思う。