思い出アルバム





現代の秘境に潜入
サウジアラビア ジェッダにて

サウジアラビアの午後は
サウジでは、おおっぴらな写真撮影はご法度。カメラ没収や逮捕の危険もある。
そんなわけで、人通りが途絶える午後の町をこっそり撮影。
町中が昼休み
酷暑の日中と、一日五回もあるお祈りタイムの間は、街の動きが完全停止する。
写真は昼休み中の「2Rial(56円)均一ショップ」。
お祈りタイムの説法中継
夕方。礼拝の時刻を知らせるアザーンが街に鳴り響く。
テレビでは高僧の説法を、聖地メッカから生中継(手話解説付)。
夕暮れの街で
ようやく街が動き出すのは、暑さの和らぐ夕方以降。
サウジ女を激写か!?
サウジ女の撮影に成功!・・・・・ではなく、黒装束に身を固めたケメ。
この格好で歩いても、なぜか外国人だとバレ、余計に注目を浴びる。なんで?
賑やかな夜
夜の街は華やか。昼間はどこに隠れていたのか、大勢の人出で賑わう。
外国からの出稼ぎ労働者やその家族の中には、顔を露出する女性も少なくない。
旧市街のスークでは
オイルマネーで作られた近代都市にあって、唯一、
かつての面影を残す旧市街。
男達が青空ショッピング
スーク(市場)で買い物をするのは、もっぱら男達。
「家族に買い与えるのは男の役目」なんだって。
ジェッダ路地裏旅情
旧市街の情緒を引き立てる家々の木製出窓。
独特の装飾が施されている。
いつかこの国を自由に旅できる日が来るまで、
伝統を守り続けて欲しいものです。
新市街の海浜公園
イスラム、祈り、オイルマネー、厳格な規律、砂漠、酷暑、伝統、絶対王政。
サウジアラビアは、これらのキーワードが絡み合う、複雑な旋律の国。
国際バス(&フェリー)でエジプトへ
たった数日の滞在じゃ、その片鱗すら解明できず。
再度のリベンジを誓いつつ、“現代の秘境”サウジを後にしたのでした。