ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


コンゴのホテル


2005年当時 1CFA(中部アフリカ・セーファーフラン) = 0.2円

コンゴ民主(旧ザイール)のホテル


2005年当時 1Cf(コンゴ・フラン) = 0.26円

ンゴンゴ
Ngongo

MOTEL

ンゴンゴに宿はここしかない。村人でこの場所を知らない人はいない。
[ シングル/ダブル/トリプル ] 2,000CFA(400円)
何人で使っても一部屋2,000CFA、ただし室内にはダブルベッドがひとつあるだけ。 ガボン人家族は四人でひしめきあって寝てた。
[ バストイレ ] トイレは裏庭の穴を使用。ウジ様が大量発生! 足場も目隠しも頼りなく、かなり危うい。 裏庭には水浴び用の目隠しコーナーがあるが、外から丸見えで、かなり危うい。 当然バケツシャワー、川から汲んだ茶色い水を使用。 日暮れ前に国境の川で水浴びするのがオススメ!
[ 空調 ] あるわけない。
[ インターネット ] あるわけない。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 国境の川で洗い、庭の物干し場に干す。
[ その他 ] 電気なし、水道なし。夜は各室にランタンをくれる。水は常時ポリタンクに用意されている(中身は川の水)。 飲料用の水は無料でもらえるが、かなり泥臭いので、飲むか否かはご自身の判断でどうぞ。
ベッドに蚊帳付、網戸はない。村で唯一の食堂併設、カフェオレ+パンが300CFA、 川魚の塩煮(小骨だらけ)+マニョックで800CFA。 村で唯一の電話屋も兼業(携帯電話使用)。オーナーは親切で、英語少しだけ話せる。 近所のBarの兄ちゃんも、英語少しだけ話せる。
←危ういトイレ(ただの穴)  ↑室内
ガボン〜コンゴを結ぶ「メインルート」上の、コンゴ側国境の町。あ、いや、村。
朝一番にガボンから入国し、さっさとドリジーまで移動するつもりが、なんとこの国境、 数日に一度カミヨン(大型トラック)が来る以外、他に交通手段がないと言うのだ。 かくして人口100人にも満たない、電気も水道もない、ジャングルの小さな村で、 いつ来るとも知れぬカミヨンを待たねばならなくなった。
国境とはいえ、双方の住民は自由に行き来しており、とてものどかな雰囲気。 日がな一日、村人達と一緒にチョコレート色の川で洗濯したり、泳いだりして過ごした。 村にはBarを兼ねた売店が一軒、宿には食堂もあり、生活に困ることもなかった。
結局カミヨンは三日目深夜三時にやって来た。いつもだいたいこの時間だそうだ。 つまりこのルートを南下する場合は、この村で一泊以上待つのを覚悟の上で!
私達は普段、地元の人達が口にする水なら大抵は気にせずに飲んでいるが、 ここの飲み水は泥臭くてキツかった。 村の売店でもミネラルウォーターは買えるが、1.5Lペットボトルが750CFAと激高なので、浄化剤か予備の水を持っていくことを勧めます。

ドリジー
Dolisie

DOV HOTEL MANANA DINBU

[ TEL ] 537-4864
駅からだとタクシーで700CFA、バイタク200CFA、歩くと20分以上かかる。 歩くなら、まず線路とグラウンドを越えて駅の南側に出る。 HOTEL GABRIELLAを通り越して南東方向にひたすら道なりに歩き、 看板が見えたら左折、50m先の路地を左に入ったところ。
[ シングル/ダブル ] 共同 3,000CFA(600円)
シャワー付 5,000CFA(1,000円) | シャワー/トイレ付 8,000CFA(1,600円)
[ バストイレ ] (私達の泊まった部屋には)シャワー/トイレ付。 水シャワー、清潔度はイマイチ。 共同トイレは和式。清潔ではない。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] マルシェの近くに二軒、どちらも日本語読み可の台あり。「シバーカフェどこ?」と聞けば誰かが教えてくれる。
[ テレビ ] フロントにあり。
[ ランドリー ] 庭に物干し場あり。
[ その他 ] 網戸、蚊帳はなし。レストランとBarを併設。食事は高いが美味しい。 スタッフはフレンドリーで親切!カタコト英語可。マルシェ(町の中心)まで歩いて15分くらい。
5,000CFAの部屋(狭い) 
 仲良くなったスタッフ達と
中部アフリカの情報収集でお世話になったシーガルさんのサイトに紹介されていた宿。 駅からは遠く、かなり奥まった路地にあるせいか、安い部屋なら3,000CFA〜とお手頃。 私達も最初は安い部屋に泊まっていたが、共同トイレが汚いのと、5,000CFAの部屋は狭くて使い勝手が悪かったので、 二泊目以降はシャワー/トイレ付の高い部屋に移った。
ここの他にも、駅から南側(駅舎とは逆方向)の線路とグラウンドを越えて左にちょっと行ったところに「HOTEL GABRIELLA」というキレイめのホテル(シングル/ダブルで7,500CFA〜)があり、 本当は引っ越したかったんだけど、ここの宿のスタッフと仲良くなっちゃったので、踏みとどまった。
ドリジーの人達は懐っこく、マルシェにはあらゆる野獣の肉が売られていたりして、 首都・ブラザビルへの列車が来るまでの四日間、毎日、楽しく散歩して過ごした。

ブラザビル
Brazaville

私達はブラザビルに泊まっていないので詳しくはわからないが、
EGLISE SACRE COEUR (エグリス サクレクール) という名の教会に宿泊できるそうだ。
[ シングル/ダブル ] 6,000CFA(1,200円)
バケツシャワー。レストラン併設で、夕食が1,000CFA前後とのこと。

キンシャサ
Kinshasa

HOTEL MATONGE

ヴィクトワール広場の北東の角、シェル石油の裏手。
[ シングル/ダブル ] 水が出る部屋 10,000Cf(2,600円)〜 
水が出ない部屋 4000Cf(1,040円)〜6,000Cf(1,560円)
[ バストイレ ] 各室にシャワー/トイレ付(4,000Cfの部屋は不明)。トイレ洋式、清潔ではない。バケツシャワー。 安い部屋は水が出ないので、バケツでいちいち一階から汲み上げる。 スタッフはやってくれないのでセルフサービスで。
[ 空調 ] なし。高い部屋にもなにもなし!
[ インターネット ] 一階にネットカフェ併設、でも日本語不可。
[ テレビ ] 10,000Cfの部屋にはあった。
[ ランドリー ] 各室のベランダに干せる。
[ その他 ] 自家発電あり、電気は24時間。駐車場はあるが、安全かどうかは微妙。Bar併設。近隣は繁華街なので深夜までうるさい。
6,000Cfの部屋 
キンシャサは宿事情が悪い。 下町の中心地・ヴィクトワール広場に面して数軒の安ホテルがあるが、どこも質は低く値段だけはいっちょまえに高い。
このホテルは比較的大型で、4,000Cf〜12,500Cfまでいろいろな種類の部屋があるが、 4,000Cfの部屋はいつ聞いても満室で、6,000Cfの部屋は水が出なくて、 10,000Cfの部屋は水が出ること以外、安い部屋と大差なかった。どっちにしても値段の割には酷いもんだったので(部屋が広いのだけが救い)、 私達は周辺をリサーチし、すぐご近所のラブホ↓に引っ越した。
ヴィクトワール広場は、深夜まで大勢の人で賑わう超繁華街なため、うるさいし、汚いし、ひったくりやスリもいるので注意!

MAISON YAKI

↑HOTEL MATONGEの前の道をさらに200mほど北東に歩くと右手にある。屋上に「SKOL」の看板を掲げた三階建てのビル。
[ シングル/ダブル ] ファン 3,500Cf(910円) | エアコン 4,000Cf(1,040円)
上記は夜〜朝までの料金だからと追加料金(500Cf)を要求されたが、意味がわからないふりをしてたら、この値段でOKになった。
[ バストイレ ] 室内にシャワー付。水シャワーのみ、まあ清潔。 共同トイレは水漏れが酷く、いつも床が水浸しだが、 マメに掃除されているので不潔感はない。どこにも洗面台がないのが不便。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] ネットカフェはヴィクトワール広場周辺に腐る程あるが、日本語が読める店はまずなかった。インストールも無理。 一番大きなネットカフェから道を挟んだ向かいにある、商店の隣の小さなネットカフェ内に、 一台だけ(一番奥の右端)日本語読み可の台あり。ただし接続スピードは超遅く、ストレスMAX!
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] ベランダに干せる。
[ その他 ] 自家発電あり、電気は24時間。水も24時間出る。
ダブルの室内 
ヴィクトワール広場近くの売春宿。キンシャサの他の安宿に比べると格段にコストパフォーマンスが良い。 たまたま発見した時は「これは掘り出し物件か!」と浮かれたが、 後から見たら旅行人ノートにもちゃんと名前が載っていた。
上記HOTEL MATONGEが曲がりなりにもビジネスホテル風なのに対し、こちらは「ご休憩」と「ご宿泊」料金のある完全連れ込み宿。 最初、あのご宿泊(夜だけ)とこのご宿泊(一日中部屋を占有)はベツモノだと言われ、 料金表に提示された「ご宿泊」価格に加え、追加料金(500Cf)を要求されたが、 「ご休憩ってナニ?意味わかんな〜い」とカマトトぶって突っぱねた。
用途上、部屋は狭く、ベッド以外は何もないけれど、 用途上、シャワーは不可欠だからか、室内のシャワーもちゃんと水が出るし、 用途上、掃除夫が深夜まで常駐し、マメに掃除をしているのも良い。 屋上にBarを併設しているため人の出入りが激しいが、入口にはガードが常駐、客室階には門番+二重ロックが施され、セキュリティーは厳重。
ちなみに旅行人で推薦されている「HOTEL MAYAZA」は廃業、「HOTEL LA CRECHE」も水なしの狭い部屋が4,500Cfするので、 値段と設備を考えればこの宿の利用価値は高い。
なお、またしても室内を撮り忘れたアルツ気味な私達のために、アフリカ同期生の陽平くんが写真撮影、提供してくれました。

マタディ
Matadi

HOTEL MUNGANGA

住所等不明(ごめんなさい)。大きなホテルなのでタク運転手は誰でも知っていると思う。 マタディの市内乗合タクシーはひと乗り150Cfと高い。
[ ツイン ] シャワー/トイレ付 6,000Cf(1.560円)
[ バストイレ ] 室内にシャワー/トイレ付。それなりに清潔。シャワーは出ないのでバケツ水浴び。 毎日13時〜19時頃まで断水する。
[ 空調 ] ファン。
[ インターネット ] 宿から左手に5分ほど坂を下ると右側にネットカフェがある。 左列一番手前の台に日本語IMEインストール済。このネットカフェの兄ちゃん、英語ペラッペラ!
[ テレビ ] フロントにあり。
[ ランドリー ] 物干し場はない。
[ その他 ] 網戸、蚊帳はなし。各室に洗面台付。毎日13時〜19時頃まで断水、電気は24時間OK。レストランを併設しているらしい(未確認)。 駐車場はないが、バイクなら通路や室内に置ける。アンゴラ国境(アンゴアンゴ)行の乗合タクシーは大きな病院「オスピタル キカンダ」の近くから出る。 「オスピタル キカンダ」までは宿から徒歩15分。
ダブルの室内 
私達はマタディの情報を何も持っていなかったので、キンシャサから乗ってきたミニバスの運ちゃんに「安いホテルまで乗っけてって〜」と頼んで、連れて来てもらった。 そしたら意外にちゃんとしたホテルで(バケツシャワーだけど)、あまり安くはなかったが、 夜だったし、部屋もそれなりだったので、そのまま泊まって、そのまま連泊。 部屋は広くて、椅子や机、棚などを完備。一階の部屋は暗く風通しもイマイチだけど、外通路が広いため、バイクや自転車などは室内にも運び込める。
翌朝になって周辺を歩いてみたら、もっと安そうなホテルや売春宿が何軒かあったので、 安く上げたい人は別の宿を探してみて下さい。