ホテル情報


私達がこの地域を旅行した当時の情報です。
宿自体がつぶれたり、値段が変わったり、外国人は泊まれなくなっている可能性もありますので、
参考程度に使ってください。


ペルーのホテル


2007年当時 1sol(ソル) = 37円 / 1US$ = 120円

アレキパ
Arequipa

HOSTAL SANTA CATALINA

[ 住所 ] Santa Catalina 500, Arequipa
[ TEL ] 054-243705
Santa Catalina通りとPuente Grau通りの交差点。
[ シングル ] 共同 20sol(740円) | シャワー/トイレ付 30sol(1,110円)
[ ツイン ] 共同 30sol(1,110円) | シャワー/トイレ付 40sol(1,480円)
[ トリプル ] 共同 45sol(1,665円)
全て朝食付。私達は長期滞在+朝食なしの条件で、共同シャワー/トイレのツインを 25sol にしてもらった。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワーは各階毎にあり、とても清潔。トイレ洋式。 ホットシャワーは熱い湯が出るが、何人か続けて浴びるとぬるくなるので注意。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 2007年夏にインターネット導入、15分まで無料となった。宿の周囲にもネットカフェ多数(0.8sol/時間〜)。
[ テレビ ] 共有スペースにあり、衛星放送でNHK(55チャンネル)も観れる。シャワー/トイレ付の部屋は室内にテレビあり。
[ ランドリー ] 屋上に洗い場&干し場あり、洗濯するにはもってこいの宿。ランドリーサービスもあり(3sol/kg) 。
[ その他 ] 共同キッチン&冷蔵庫あり。朝食はパンとコーヒーのみ。室内に机と椅子あり。屋上のテラスは広くて最高!中庭もある。
フロントで冷たいドリンク類を販売。 荷物預かり用ロッカーはいつも施錠されていて安心。コルカ谷(コンドル)ツアーも扱っている。
お隣はキオスク、近所には安食堂(夕食で2.5sol)が多くて便利!
←中庭        ↑トリプルの室内
アレキパの超オススメ宿! アレキパにはここより安い宿もたくさんあるが、私達が三週間の滞在の間にリサーチしたなかには、総合点でここに勝る宿はなかった。
経営者のおっちゃん二人は、掃除も朝食作りも夜番も全て自分達二人だけでこなす働き者。いつも笑顔で感じがいい。 女っけがない割には掃除も行き届いていて、水周りもいつも清潔だった。 屋上や中庭にのんびりできるスペースがいっぱい。キッチンも使える。私達の時はなかったが、2007年夏にはインターネットも導入したそうだ。
共同シャワー/トイレの部屋は三ベッドあって広々。シングルだと一人分の値段で三ベッド独占できる。ツインでも同様。 室内には大きな机と椅子がある。

ナスカ
Nazca

POSADA GUADALPE

[ 住所 ] Jr. San Martin 225, Nazca
[ TEL ] 056-522249
[ ツイン ] 共同 20sol(740円) | トイレ/シャワー付 30sol(1,110円)
私達はシャワーの壊れたトイレ/シャワー付の部屋(トイレのみ使える)に 25sol で泊まった。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワー、清潔度はまあ普通。ホットシャワーは熱々、 風呂場の中にある電気給湯器のスイッチを自分で入れて浴びる。
[ 空調 ] 忘れた。
[ インターネット ] 町のセントロにネットカフェ多数。
[ テレビ ] テレビ付の部屋もあるようだった。
[ その他 ] Cruz Del Sur(高級バス会社)のターミナルまで徒歩1分の好立地。
トルプルの室内 
「地球の歩き方」に掲載されていた。Cruz Del Sur(高級バス会社)のターミナルに徒歩1分と立地が良かったので宿泊。 宿の家族は大人しく、ツアー(地上絵遊覧セスナ)の勧誘も一切なかった。緑いっぱいの中庭もいい雰囲気。 部屋はいたってノーマルで、アレキパと同様、三ベッドが標準装備されている。 机のある部屋とない部屋があるので要チェック。
なお、バスターミナルにいる「ここの宿の者だ」と言う客引き達は、宿とは無関係なので注意! 奴らはツアーを斡旋して高額のコミッションをぶんどるハイエナ。しつこくされても無視しよう。

ワカチナ
Huacachina

HOSTAL ROCHA

ワカチナオアシスの入り口、タクシー溜まりのすぐ近く。
イカからワカチナまではタクシーで約10分(4sol)。
[ ダブル/ツイン ] シャワー/トイレ付 35sol(1,295円)
交渉後の価格(言い値は40sol)。
[ バストイレ ] (私達の泊まった部屋は)シャワー/トイレ付。共同シャワー/トイレの清潔度はそれなり。 ホットシャワー。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] ネットカフェはあるにはあるが高い。
[ テレビ ] レセプションにあり。
[ ランドリー ] 洗濯場あり、屋上に物干し場あり。
[ その他 ] 共同キッチンあり。レストラン&バー併設。裏庭にプールあり(水は汚かった)。テーブルサッカー台あり。 毎日夕方、砂丘バギーツアーを催行(サンドボードのレンタル代込みで35sol/1人)。
ダブルの室内 
ペルーのど真ん中に、まるで絵に描いたようなオアシスがあると聞いてやって来た。 ワカチナ自体は15分もあれば歩いて一周できてしまう小さな町だが、国内ではけっこう有名な観光地らしく、驚くほどツーリスティック。 オアシスの周りには全部で四〜五軒の宿があった。
私達は「どうせ一泊だから」と、タクシー溜まりから最も近いこの宿に即決。 建物は古くあちこちガタがきているが、ロンプラに紹介されているためか欧米人バックパッカーが多く、スタッフも英語を話す。 せっかく静かなオアシスなのにこの宿の周囲だけ一日中にぎやか。ツアーの勧誘もしつこくて、なにかとうざい系。 物価が高いので、共同キッチンで自炊できるのはありがたかった。
私達がワカチナを訪れた三ヵ月後、この辺りは大地震に襲われ、イカ周辺の町や村はことごとく崩壊したという。 この宿が今もまだ存在するかどうかは不明。

アヤクーチョ
Ayacucho

HOSTERIA CRILLONESA

[ 住所 ] Calle Nazareno 165, Ayacucho
[ TEL ] 066-312350
町の中心のワマンガ広場から7月28日通りを2ブロック、Triunfo門(ピンクの門)で右折し、 メルカドを左手に見ながら坂を1.5ブロック登ると右側にある。
[ シングル ] 共同 15sol(555円)
[ ダブル ] 共同 20sol(740円) | シャワー/トイレ付 30sol(1,110円)
[ バストイレ ] (私達の泊まった部屋は)室内にシャワー/トイレ付。24時間ホットシャワー。 なんと洗面台からもお湯が出る!感動。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] ワマンガ広場から5月2日通りを少し歩いて右側の小さなネットカフェで、LAN接続させてもらえる。日本語環境は不明。
[ テレビ ] シャワー/トイレ付の部屋は室内にテレビあり。NHKは映らない。
[ ランドリー ] 洗濯場、物干し場あり。
[ その他 ] タオル、石鹸付。一階に小さなカフェ併設、朝食も注文できるが少々高い。広い屋上あり、眺めはまあまあ。メルカド(市場)至近。
ダブルの室内 
アヤクーチョで何軒かリサーチしたなかでは、この宿が抜きん出て良かった。 他はここと同じ値段で水シャワーだったり、ボロかったり。
英語は通じないが旅行者大歓迎で、ツーリストインフォ並に交通や周辺地域の情報を持っている。地図ももらえる。アヤクーチョの地図は手に入りにくいのでとても助かった。 特に東洋人っぽい顔つきのお姉さんはとてもキュートで親切。私達は彼女を独断で”ミス・ペルー”に決定した。
私達の泊まった最上階の41号室と、そのお隣の部屋(どちらもシャワー/トイレ付)は特にオススメ。広いバルコニーを独り占めできる。

クスコ
Cuzco

ペンション八幡

[ 住所 ] Coricalle 537, Cuzco
[ TEL ] 084-240459
アルマス広場からProcuradores通り(通称;竹下通り)を歩き、突き当たったら右折し、5m先のおしっこ臭い路地(通称;ションベン横丁)を左へ。 そのまま坂を3分ほど登り、左手の537の建物。「YAWATA」という表札が目印。
Coricalle通りには犬のウンコが多いので、足元注意!
[ ドミ/ツイン ] 20sol(740円)/1人
月払い 150US$(18,000円)/一ヶ月、1人 月払いは先払いのみ可。
[ バストイレ ] 共同トイレ/シャワー、清潔度はまあまあ。 部屋数の割に数が少ない。奥の棟の部屋からはトイレまで遠い。ホットシャワーは電熱式で、お湯は出るが湯量が少ない。 21時以降は断水の可能性があるので、シャワーはその前に済ませること。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 竹下通り周辺にネットカフェが腐るほどある。 モバイラーは竹下通りのDenish Cafe(デンマークの国旗が目印)でLAN接続させてもらえる。カフェや紅茶は2sol〜、ネット代は無料。
[ テレビ ] 居間にあり。衛星放送でNHKが観れる。
[ ランドリー ] 洗濯場、物干し場あり。有料で洗濯機が使える(1sol)。 お金は自分で缶に入れる方式だが、「日本人は嘘をついて金を払わないから嫌」だのなんのとぐちぐち言っていたので、八幡さんの嫁に直接払ったほうがいい。
[ その他 ] 共同キッチンの設備は整っているが、たまにしか掃除されないので不潔。冷蔵庫あり。日本語の書籍多数!マチュピチュ情報充実の情報ノートあり、情報ノートは宿泊者以外閲覧禁止。
癒し系ペットのニャンコ先生(タビオヤコ命名)は八幡家から餌をもらっていないようで、 有志の客によって養われている。
↑本がいっぱい
→ ツインの室内
クスコには二軒の日本人宿があるが、一方のペンション花田の評判が芳しくないので、最近ではほとんどの旅行者がここペンション八幡のお世話になる。 設備のほうは一般的な日本人宿レベルだが、庭は広く開放的、奥の棟のバルコニーからはクスコの市街地が見下ろせて○。 部屋はやはり奥の棟の204号室と205号室がベスト。 が、清潔なホステルの個室でも 15sol が相場のクスコで、ドミトリーでこの値段はかなり割高だ。
オーナーの八幡さんは元チャリダー。一見つっけんどんな感じだが、親切な人で、こちらの質問にはいつも十二分に応えてくれた。 目ぼしい情報があるとオーナー自ら情報ノートに書き込んでくれたりもする。 最悪なのは八幡さんの嫁(ペルー人)。 宿泊棟のほうには滅多に顔を出さないのでまだいいが、たまに顔を合わせると「日本人はああだから嫌」「日本人はこうだから嫌」とぐちぐちぐち。 自分の生んだ息子達も半分は日本人なのにさ。
共同キッチンは広く設備も整っているが、たまにしか掃除されないので、客が自主的にキレイに使っている。私達も何回掃除したことか。 八幡嫁は「日本人はキッチンを汚く使うから嫌」とも言っていたが、欧米人バックパッカー達が使った後の台所がどんな状態かを知らないのだろうか。
あの嫁にわからせるためには、ペンション八幡は一度、ラエリー宿にでもなったほうがいい。

ジョンのアパルトメント

アルマス広場から12角の石の前を通りChoquechaca通りを左折、 北東方面に三分ほど歩いてAtocsaycuche通りを右に曲がって左側二軒目(中級ホテルの隣)。壁から人の顔の彫刻がにょきっと出ている家。
[ シングル/ダブル ] 一ヶ月 300US$(36,000円)
[ バストイレ ] 室内にトイレ/シャワー付。掃除は一週間に一度。ホットシャワーは部屋によって出が違う。 私達が泊まった一階道路側の奥の部屋は、時たましかお湯が出ず、しかも湯量が極端に少なかった。 一階道路側手前と、二階の全面ガラス張りの部屋は、いつでもしっかりお湯が出たとのこと。
[ 空調 ] なし。ガラス張りの部屋は、冬場はとても寒い。
[ インターネット ] 上記↑竹下通りのDenish Cafeの他に、Choquechaca通りとHatunrumiyoc通り(十二角の石がある道)の交差点近くにあるキューバ風カフェレストランでもWIFI接続可。
[ テレビ ] 室内にあり、衛星放送でNHKも観れる!
[ ランドリー ] Choquechaca通りにランドリー屋多数(2〜2.5sol/kg)。
[ その他 ] 室内にプライベートキッチン付!冷蔵庫あり!室内の掃除&シール類の交換は週に一度。 アルマス広場にもサン・ブラス教会にも近い好立地。
←寝室          ↑専用キッチン
お祭りシーズンを最後までクスコで過ごすと決めていた私達。相方のくるりんふうふと共に、安住の地を求め、 クスコ中の何十軒もの宿を訪ねて歩いたが、ここぞ!という宿がなく、疲れきって、打ちひしがれていた時、ほんと最後の最後に偶然、このアパートの「入居者募集」の張り紙を発見したのだった。
アパートとはいえ家具付なので即入居できる。長期滞在者用コンパートメントという感じ。 他の入居者はボランティアの欧米人など、現地で仕事をしているらしき人が多かったが、 旅行者でも部屋さえ空いていれば泊まれる。月貸し&二人暮らしだと、一泊あたりの値段はそこらの安宿と同じ、八幡より安い。 これは超お買い得〜!というわけですぐに入居を決めた。
私達はここで、五年ぶりに、生活というやつを味わった。 自分達専用の台所がある。買った食材に名前を書かずに冷蔵庫にしまえる。部屋で大相撲中継を観られる。好きな時にお客を招ける。 暮らすということはこんなに幸せなことだったのか。初めて知った。
シャワーのお湯の出が悲惨だったことを除けば文句なしに快適だったが、大家のジョンにちょっと減点。決して悪い奴ではないのだけれど、おいしいことばかり言って何ひとつ実行に移さない典型的ラテン気質。 シャワーにしたって、何度も頼んだのに結局最後まで修理されなかったし、もともと壊れていたガラス棚のことでも、最後の最後に少しモメた。

HOSPEDAJE EL TREBOL

[ 住所 ] Quiscapata 265, San Cristobal, Cusco
[ TEL ] 084-231342
アルマス広場の北の角からSuecia通りの緩やかな坂を登り、最初の四つ角で右折し、階段を上りWuaynapata通りへ。 しばらく歩きArco Iris通り(下から見ると地獄の坂道)へ左折、ちょっとだけ登って最初の四つ角で左折してすぐ。 (Resbalosa通りからも行けるが、かなり急な階段坂道なので上りはしんどい。)
ていうか、ペンション花田のすぐ近く。アルマス広場からは徒歩6〜7分。
[ ドミ/シングル ] 15sol(555円) [ ツイン ] 30sol(1,110円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。トイレ洋式。ホットシャワーは電熱式で、お湯は出るが湯量は少なめ。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] ↑上記参照。
[ テレビ ] 居間にあり。NHKは発見できなかった。
[ ランドリー ] 洗濯場、小さいが干し場あり。ランドリーサービスあり(3sol/kg) 。
[ その他 ] 設備の充実した共同キッチンあり、冷蔵庫はない。全6室しかなく家庭的で静か。
ツインの室内 
 半屋外の中庭
アパルトメントの契約を延長しようとしたら、 もう次の入居者が決まっているとかで引越しを余儀なくされた。 とはいえ一ヶ月間ぬくぬく生活をしてきた私達。すでにそんじょそこらの安宿では耐えられない体になっている。 で、いつもより厳しい宿探しの末、最終選考を通過したのがここ。実は一ヶ月前にクスコ中をリサーチした際の二等賞(アパルトメントの次点)がこの宿だった。
全6室の小さなオスペダヘ。家庭的で、清潔で、静かで、使いやすい台所もあって、とても落ち着く雰囲気。 特に玄関を入って右手にある3号室と4号室が最高。部屋はトリプルだがツインとして使わせてもらえるので、カップルや三人組に強力オススメ!
オーナーのメルセデスさんはいかにも「お嬢様育ち〜」って感じのほんわか女性、スタッフも(ちょっとさぼり癖はあるが)笑顔で感じが良い。 結局ここにも約一ヶ月泊まったが、アパルトメント生活に劣らないほど快適だった。

マチュピチュ
Machu Picchu

HOSTAL SINCHI ROCA

[ 住所 ] Av Pachacutec 22, Lote No.2, Aguas Calientes
[ TEL ] 084-211033
町の中心・アルマス広場からPachacutec通りを5分ほど登ったところ、左側。看板が小さく見つけにくいので注意。
[ ツイン ] シャワー/トイレ付 40sol(1,480円)
交渉後の価格(言い値は60sol)。
[ バストイレ ] 室内にあり。とても清潔。シャワー室は広く、お湯もどばどば出る! この旅で三本の指に入る快適シャワーだった。洗面台からもお湯が出る!
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] 近隣にネットカフェ多数。アルマス広場のHOSPEDAJE EL PARQUE内二階にあるネットカフェは4sol/時間と高いが、LAN接続可。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 屋上に洗い場&物干し場あり。
[ その他 ] キッチン使用可(と言われたけど使ってないので詳細不明)。一階はミニスーパー&ツーリスト向けレストラン。向かいの路地を橋のほうに行くと安メニュー屋(5sol)もある。
ツインの室内 
マチュピチュ(アグアス・カリエンテス)では、「駅に着いたら大勢の客引きが客の取り合い」「買い手市場」「交渉で10sol前後で泊まれる」と聞いていたので、 宿のアテなく安心しきってやって来たが、 夜遅くの最終列車で到着したせいか、それとも小雨が降っていたせいなのか、客引きはほとんどいなくて、 自力で宿を訪ね歩いても満室ばかり、部屋があっても足元を見られてふっかけられ、しかもその間に雨はだんだんと本降りになり、予想外にしんどい宿探しとなった。
旦那達に荷物番を任せ、くるりんふうふ嫁と二人、女の意地にかけて探し出したこの部屋。 やはり最初は高い値段を言われたが、夜叉の形相で交渉したらなんとかここまで安くなった。
部屋は清潔で高いだけのことはある。あと、シャワーが、シャワーが、シャワーが、と思わず三回も書いちゃうくらいシャワーが快適だった。 ああ、あの素晴らしいシャワーをもう一度!

オリャンタイタンボ
Ollantaytambo

CHASKA WASI

[ 住所 ] Calle Chaupicalle, Ollantaytambo
[ TEL ] 084-204045
[ シングル ] 15sol(555円) [ ダブル/ツイン ] 30Rsol(1,110円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレ。女子トイレはまあ普通だったが、男子トイレは修羅場。 男子シャワーは水しかでないので、ホットシャワーは女子のシャワー室で。電熱式。(浴びてないのでわかりませんが)ぬるそうだった。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] オリャンタイタンボの遺跡の入り口手前の左手にネットカフェが二軒ある。どちらもLAN接続可、しかしどちらも遅い。
[ テレビ ] 一階の共有スペースにあり。映画DVDとプレイヤーも完備。
[ ランドリー ] 屋上に干せる。洗濯機があったが使えるかどうかは不明。
[ その他 ] 共同キッチンあり。スタッフは英語可。犬がかわいい。
ツインの室内 
私達より一日先にオリャンタイタンボへ到着していたくるりんふうふを訪ねてチェックイン。 ところが二人はすでにチェックアウトし、別の宿に引っ越した後だった。
この宿も充分居心地良さそうだったので、最初は「なんで引っ越したんだろう」と不思議に思っていたが、 しばらくすると旦那が「俺らも引っ越そう」といきなりギブアップ。
原因は水周り。特に男子トイレは修羅場で、常に詰まっていて、常に汚物の大洪水だったそうだ。旦那はこっそり女子トイレを使っていたが、妻とショックを分かち合いたかったのか、わざわざ汚トイレ写真を撮影してきて「ほらほら、すげえの、見て見て」と私に見せてよこした。しかも朝っぱらから。迷惑甚だしいのだ夫よ。
共同キッチンやDVDプレイヤーなどの気の利いた設備があるし、犬を飼っている。どうやら先進国の人間が経営に携わっているようだ。 なので、水周りさえ改善されれば居心地は悪くないと思うが、それまで待ってられない私達は翌日には退避。くるりんふうふの後を追った。
後から聞いたら、くるりんふうふもやはり、夫のアツシ君が引越しを望んだそうだ。

EL TAMBO

[ 住所 ] Calle Hornocalle, Ollantaytambo
町の中心の広場の北東の角からHornocalle通り(細い路地)を北へ徒歩1分、左手。もしかしたら近いうちにHOSTAL MATACUYに改名されるかも。
[ ツイン ] 30sol(1,110円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは男女別、非常に清潔で数も充分。ホットシャワーはガス給湯式で熱々。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] オリャンタイタンボの遺跡の入り口手前の左手にネットカフェが二軒ある。どちらもLAN接続可、しかしどちらも遅い。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 中庭に洗い場あり。物干し場は、男子トイレの右隣の青い扉の向こう側。絶好の洗濯ポイント!
[ その他 ] 庭最高!庭に東屋、二階には広いバルコニーあり。バスタオル付。英語は通じない。町の中心の広場まで徒歩1分。
ツインの室内 
 バルコニーから中庭を望む
オリャンタイタンボの超オススメ宿!建物は相当古く床は傾いているが、部屋はきちんと手入れされていて居心地がいい。 広い庭には緑いっぱい、太陽の光が燦々、小さな花も咲いている。 庭の東屋やバルコニーでそよ風に吹かれながら読書なぞしたら、ああもう、気分は最高!
宿から一歩外に出れば、インカの石積みが今も生きている細い路地や、その横をさやさやと流れる小川の音に包まれ、 気を抜いたらいつかの時代にタイムスリップしてしまいそうだ。
オリャンタイタンボはクスコから日帰りできる距離にあるため、泊まりで訪れる旅人は少ないが、 もし時間があるのなら是非、ここで数日のんびり過ごしてみてください。
私もし猫に生まれ変わるなら、こんな町のこんな家に住みつきたい。

ピサック
Pisaq

HOSPEDAJE KINSA CCOCHA

[ 住所 ] Plaza Constitucion & Calle Arequipa, Pisaq
[ TEL ] 084-203101
日中は町の中心の広場に面した土産物屋(HOSPEDAJE KINSA CCOCHAの看板あり)から出入りする。チェックインの手続きも土産物屋で。 夕方以降、土産物屋が閉まったら、広場の一本隣(橋から来ると広場の一本手前)のArequipa通りに面した別の出入り口を使う。 日中はArequipa通り側の出入り口は閉まっているので注意。
[ シングル ] 共同 20sol(740円)
[ ツイン ] 共同 30sol(1,110円) | シャワー/トイレ付 50sol(1,850円)
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレは清潔。ホットシャワーは薪給湯で熱々。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] ネットカフェは何軒かあるが、ピサックのネット事情は劣悪(超スロー&ぶちぶち切断する)。
[ テレビ ] なし。
[ ランドリー ] 洗い場&物干し場あり。絶好の洗濯ポイント!
[ その他 ] 広場の土産物屋から出入りでき、立地は最高。 ペットはアルパカ(の赤ちゃん)!思わずストーキングしてしまうほど愛くるしい。
↑ペットのアルパカ君
→ ダブルの室内
ピサックにあるほとんど全ての宿をリサーチした甲斐がありました。オリャンタイタンボに引き続き大当たりの宿。 だってペットが、ペットが、ペットが、と思わず三回も書いちゃうくらい愛くるしい赤ちゃんアルパカなんですもの。 庭の陽だまりに座ってアルパカ君をなでなでしていると、溶けてしまいそうなほど癒される。 アルパカ君と戯れるためだけに宿泊する価値アリッ!
まあでも、アルパカ抜きにしてもピサックで一番か二番の宿だと思う。 部屋は明るく、水周りも清潔にされている。特に広場から入って最奥の、二階のテラスに面した部屋がオススメ。
ピサックの広場には毎日お土産物の市が立っているが、日曜日の市は、普段のそれとは比較にならないくらい規模が大きい。 お土産物だけじゃなく食材や日用品も揃う。必見です。

プーノ
Puno

MANCO CAPAC INN

[ 住所 ] Jr Tacna 277, Puno
[ シングル/ツイン ] 15sol(555円)/1人
[ バストイレ ] 共同シャワー/トイレの清潔度はイマイチ。室内にシャワー/トイレ付の部屋もある。 ホットシャワーはお湯が”出れば”かなり快適だが、下の階で誰かがシャワーを浴びる始めると、上の階では湯が出なくなるので注意。 つまり上階になればなるほど(最上階は四階)お湯がいきなり止まる確率が高い。
[ 空調 ] なし。
[ インターネット ] Lima通り(歩行者天国)419番地のビル内にある「BEST WAY ADVENTURE」という旅行会社でインターネットができる。日本語読書き可、LAN接続もできる(1.5sol/時間)。 ここでツアーを申し込むと15分くらいは無料で使わせてもらえるらしい。
[ テレビ ] 部屋によっては室内にあり。
[ その他 ] 提携している旅行会社(インカ・ツール)とその客引き達は評判が悪いので注意! チチカカ湖のツアーは別の会社で申し込もう。上記「BEST WAY ADVENTURE」が良心的(インターネット↑参照)。いわくつきの情報ノートあり。
ツインの室内 
 真ん中が幻のNo,2ノート
プーノの日本人御用達宿。しかし最近は日本人を舐めきった態度が見られるようになり、評判を落としている。 この宿に泊まる唯一のメリットは情報ノートだが、それもまた、従業員によって内容を操作されている。
最近では、日本人と見るとまず条件の悪い部屋に通すようだ。 私達も一番ダメっぽい部屋に通され、「他の部屋はないの?」と聞いたら「文句があるなら他の宿に行け」と言われた。「なら明日、部屋を変わっていい?」と言ったら「明日も明後日も予約でいっぱいだから駄目」と超バレバレな嘘を。 腹を立てつつも、その日は夜遅かったので仕方なくそのまま泊まったが、後からチェックインした欧米人がもっとましな部屋に通されたのを知って、堪忍袋の緒が切れた。
こちらが怒ると相手は急に下手になり、態度も良くなり、 翌日には条件の良い部屋に変えてくれ(予約で満室のはずなのに)、最後まで愛想良く接してくれたのだが、私達が三泊してチェックアウトした後、 なななんとっ!!私が情報ノートに書き残した全六頁分の記事をまるごと破り捨てやがったのだ!ニコニコしながら酷いことするな〜。
この時に限ったことではなく、この宿の従業員は、情報ノートを捨てたり破ったりを常習的にやっている。 私達の訪れる少し前までは全部で三冊の情報ノートがあったが、そのうちの一冊(No,2)は、 提携先の旅行会社(インカ・ツール)や客引き達の悪評が書かれていたため、宿側によって意図的に隠され、 表面上は「日本人の客に持ち去られた」ことにされた。ところが私達は宿泊中に偶然、客に持ち去られたはずの二冊目の情報ノートがフロントの引き出しの中に置かれているのを見つけ、 宿ぐるみの嘘に気付いてしまったのだ。そういう事情もあって、目撃者である私達の口封じをしたのだと思う。
まあ確かにィ、「ここの従業員は情報ノートを隠してますよ〜」とは書いたけどォ、それって宿にとっては都合が悪かったのかもしれないけどォ、 それ以外のページにはペルー各地の宿情報が書いてあったのよ!睡眠時間削って、何ページも手で書いたの。それを破ることないでしょ馬鹿!